ボボ・ステンソン
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ボボ・ステンソン(Bobo Stenson、1944年8月4日 - )はスウェーデン生まれのジャズ・ピアニスト。 音楽一家に育ち、10代の時から演奏活動を始め、ソニー・ロリンズ、スタン・ゲッツ、ドン・チェリーなどとセッションを重ねる。 1970年代には盟友ヤン・ガルバレクと共にカルテットで活動を開始、生み出された作品は歴史的名盤として高い人気を誇る。 1971年にはアリルド・アンデルセンとヨン・クリステンセンを迎え、自己のトリオを結成。 その後、トーマス・スタンコ、チャールズ・ロイドなどのグループに参加し、ジョージ・ラッセルとの作品も発表している。 現在、アンダーシュ・ヤーミーンとヨン・フェルトと活動を続けている自己のトリオは、ビル・エヴァンス・トリオ以降、 ピアノ・トリオの新しい音楽的可能性を提示し、音楽を前進させた、現代最高のアンサンブルとして尊敬を集めている。 キース・ジャレットと双璧をなす、北欧の巨匠。2015年9月、日本で初のソロピアノコンサート。
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