ボストニアン (映画)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/30 07:30 UTC 版)
| ボストニアン | |
|---|---|
| The Bostonians | |
| 監督 | ジェームズ・アイヴォリー | 
| 脚本 | ルース・プラワー・ジャブヴァーラ | 
| 原作 |  ヘンリー・ジェイムズ 『ボストンの人々』  | 
    
| 製作 | イスマイル・マーチャント | 
| 製作総指揮 |  マイケル・S・ランディス アルバート・シュワルツ  | 
    
| 出演者 |  クリストファー・リーヴ ヴァネッサ・レッドグレイヴ  | 
    
| 音楽 | リチャード・ロビンズ | 
| 撮影 | ウォルター・ラサリー | 
| 編集 |  マーク・ポッター・Jr キャサリン・ウェニング  | 
    
| 製作会社 | マーチャント・アイヴォリー・プロダクションズ | 
| 配給 | アルミ・ピクチャーズ | 
| 公開 | 1984年7月20日 | 
| 上映時間 | 122分 | 
| 製作国 |   | 
    
| 言語 | 英語 | 
| 興行収入 | $1,009,700[1] | 
『ボストニアン』(The Bostonians)は、ジェームズ・アイヴォリー監督による1984年の映画である。ヘンリー・ジェイムズの小説『ボストンの人々』を原作としている。出演はヴァネッサ・レッドグレイヴ、クリストファー・リーヴ、マデリーン・ポッター、ジェシカ・タンディらである。
アカデミー賞には主演女優賞と衣裳デザイン賞にノミネートされた。
あらすじ
1875年ボストン。オリーヴ・チャンセラーは、女性解放運動の熱心な活動家。弁護士のいとこベイジル・ランサムとある夜、共に出席した会合で、演説に天賦の才がある若い魅力的な女性ヴェレナ・タラントと出会う。オリーヴは強くヴェレナに興味を持ち、その雄弁さを自分達の運動に役立ててほしいと口説く。オリーヴの熱意溢れる教育の成果で、次第にヴェレナも活動にのめり込んでいった。同時にオリーヴとの関係も、一心同体と言えるほど深まっていくが…。
キャスト
- ベイジル・ランサム クリストファー・リーヴ
 - ヴェレナ・タラント ヴァネッサ・レッドグレイヴ
 - オリーヴ・チャンセラー ジェシカ・タンディ
 - マデリーン・ポッター
 - ナンシー・マーシャン
 - ウェズリー・アディ
 - バーバラ・ブリン
 - リンダ・ハント
 - チャールズ・マッコーハン
 - ナンシー・ニュー
 - ジョン・ヴァン・ネス・フィリップ
 - ウォーレス・ショーン
 
受賞とノミネート
| 賞 | 部門 | 候補者 | 結果 | 
|---|---|---|---|
| アカデミー賞[2] | 主演女優賞 | ヴァネッサ・レッドグレイヴ | ノミネート | 
| 衣裳デザイン賞 | ジェニー・ビーヴァン、ジョン・ブライト | ノミネート | |
| 全米映画批評家協会賞 | 主演女優賞 | ヴァネッサ・レッドグレイヴ | 受賞 | 
| ゴールデングローブ賞[3] | 主演女優賞 (ドラマ部門) | ヴァネッサ・レッドグレイヴ | ノミネート | 
| 英国アカデミー賞[4] | 衣裳デザイン賞 | ジェニー・ビーヴァン、ジョン・ブライト | ノミネート | 
参考文献
- ^ “The Bostonians”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2013年6月18日閲覧。
 - ^ “The 16th Academy Awards (1944) Nominees and Winners”. 映画芸術科学アカデミー. 2013年6月18日閲覧。
 - ^ “The 42nd Annual Golden Globe Awards (1985)”. ハリウッド外国人映画記者協会. 2013年6月18日閲覧。
 - ^ “Film 1985”. 英国映画テレビ芸術アカデミー. 2013年6月18日閲覧。
 
外部リンク
- ボストニアン - allcinema
 - ボストニアン - KINENOTE
 - The Bostonians - IMDb(英語)
 - The Bostonians - オールムービー(英語)
 - The Bostonians - TCM Movie Database(英語)
 
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