Petty Bookaとは? わかりやすく解説

Petty Booka

(ペティブーカ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/22 14:19 UTC 版)

Petty Booka(ペティブーカ)は、日本の女性ポップ・デュオ。1995年インディーズでデビューし、1997年にメジャーに進出した。プロデューサーは麻田浩。

メンバー

  • アサノサトミ(初代Petty)- 元Flamenco A Go Go、1999年Petty Booka脱退
  • ススキダユウカ(初代Booka)- 元Flamenco A Go Go
  • 森山奈歩(2代目Petty)- 1999年加入
  • 池勝麻衣子(2代目Booka)- 元キャンディ・アイスラッガー
  • 橋本美香(3代目Petty)- THE DUET・元制服向上委員会(SKiファミリー)- 2008年より
  • 松尾真冬(3代目Booka)- THE DUET・元制服向上委員会(SKiファミリー)- 2008年より
  • 木田沙織(4代目Booka)- THE DUET(SKiファミリー)- 2008年7月より
  • sachiko(5代目Petty)- 2011年より
  • CHiKA(5代目Booka)- 2011年より

来歴

1995年にインディーズでデビューした。当初はハワイテキサス出身の各ペアがいる設定だった[1]。1997年、アルバム『Hawaiian Pure Heart-ハワイの純真-』でメジャーに進出。ウクレレを持ったハワイアンカントリーのスタイルで、洋邦のロックやポップスの曲をカバーした。マーティン・デニーが参加した『BLUE LAGOON~ペティブーカの青い体験~』、『Dancing with Petty Booka -ペティ・ブーカと踊ろう!』は傑作アルバムとされる。ライブも精力的にこなし、2002年からアメリカの音楽フェスティバル、SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)に3年連続で出演。2003~2005年には全米ツアーも行った。

森山奈歩の結婚後は活動休止状態だったが、2008年よりSKiファミリーでTHE DUETとして活動している橋本美香・松尾真冬が4代目Petty Bookaとして、自身の活動と並行して活動を開始。3月にはSXSWに出演したほか、Japan Nite US tour 2008と題し全米ツアーも行った。7月からはTHE DUETのメンバーチェンジに伴い、Bookaが木田沙織に交代した。

2011年8月、湘南を中心にそれぞれソロで活動しつつ二人でsatchicaというユニットでも活動するsachikoとCHiKAが5代目Petty Bookaを襲名しウクレレピクニック(横浜赤レンガ倉庫)で初ステージ。

2018年8月3日、下北沢ラ・カーニャで初代Petty Bookaの2人が復活ライブ「We love Petty Booka!」を開催した。

2018年8月31日、9月1日には台湾公演「Aloha, Taiwan!~  We are Petty Booka from Tokyo.」が行われる。

2019年6月16日、初代Petty Bookaの2人がInterFM897 NO-FO-FON TIME (サザンオールスターズの関口和之のラジオ番組)に出演しカタコトだったデビュー当時とは違い、流暢な日本語でトークを繰り広げ「月の夜は」の演奏を披露した。

2019年6月22日、下北沢ラ・カーニャで初代Petty BookaがPetty Booka with Peppermint Starsでワンマンライブを開催した。ハワイとテキサスのPetty Bookaが登場。スペシャルゲストで麻田浩が登場。

2019年9月16日、渋谷バッキーで初代petty bookaがハワイアンを中心にワンマンライブを開催した。今井忍(G)、金田栄一(S・G)がバックを務めた。

2019年10月27日、銀座ロッキートップで初代Petty BookaがPetty Booka with TOKYO SUPER PICKERS(原さとし(Bj)、竹内信次(Mand)、茂泉次郎(Fiddle)、南大助(Ba)、手塚ようすけ(G))でブルーグラス編成のワンマンライブを開催した。

2019年11月9日、上海VASでジェイク・シマブクロの2019中国ツアーにてオープニングアクトとして出演した。

2020年12月16日、下北沢ラ・カーニャで初代Petty Bookaがクリスマスライブを開催した。世界にオンライン配信も行った。

2022年3月18日(米国時刻)、SXSW 2022 JAPAN NITEにペティ(2代目)ブーカ(初代)が出演しオンライン配信を行った。

2022年7月3日、MASH RECORDSで2代目ペティ(2代目)復活祭としてペティブーカ祭を開催した。Petty Booka with Peppermint Stars 麻田浩 オオサキゲンタとTHE LET'S GO’Sが出演。DJはコモエスタ八重樫が登場。フジヤマママではTHE LET'S GO'Sがペティブーカの衣装を着用しダンサーとして全うした。

ディスコグラフィー

アルバム

  • Toconut's Hawaii(1995年7月、BENTEN)
  • FUJIYAMA MAMA(1996年5月、BENTEN)
  • Christmas Everywhere(1996年、BENTEN)
  • Hawaiian Pure Heart-ハワイの純真-(1997年6月、シスターレコード=日本クラウン
  • SWEET HEART OF THE RADIO-ラジオの恋人-(1997年11月、シスターレコード=日本クラウン)
  • BLUE LAGOON~ペティブーカの青い体験~(1998年6月、シスターレコード=日本クラウン)
  • Dancing with Petty Booka -ペティ・ブーカと踊ろう!(1999年2月、シスターレコード=日本クラウン)※収録曲「Bla Bla Bla Cha Cha Cha」がカンパリ(イタリア)2009年CMソングとして採用
  • UKULELE LADY(1999年7月、BENTEN)
  • Summer Breeze(2000年6月、シスターレコード=日本クラウン) ※ベスト・アルバム
  • Singin' in the Rain*雨に唄えば*(2001年5月、BENTEN)
  • TOKYO Bluegrass Honeys(2008年7月、BENTEN)

シングル

以上のほか、アナログ盤やアメリカで発売された編集盤などがある。

脚注

  1. ^ 『Indies MAGAZINE』リットーミュージック、1996年8月25日、5,7頁。 

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