ヘーパイストスの子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/25 02:33 UTC 版)
「ペリペーテース」の記事における「ヘーパイストスの子」の解説
このペリペーテースは、鍛冶神ヘーパイストスとアンティクレイアの子である。ポセイドーンの子ともいわれる。別名のコリュネーテース(Κορυνήτης, Korynētēs, 長母音を省略してコリュネテスとも)は「棍棒使い」の意。 ペリペーテースは足が弱かったが、棍棒を持ち、エピダウロスで旅人を襲って殺したか、あるいは試合をして殺した。しかしテーセウスはアテーナイに向かうときにペリペーテースと戦って倒した。テーセウスはペリペーテースを殺した後で、彼の棍棒が気に入り、自らの武器として用いた。
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