プッタモントン (公園)とは? わかりやすく解説

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プッタモントン (公園)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/02 01:13 UTC 版)

仏像
南伝大蔵経と僧・尼僧

プッタモントン (พุทธมณฑล) とはナコーンパトム県プッタモントン郡にある公園および施設である。プッタモントン(「仏陀曼陀羅」)と言う名前が示すとおり曼荼羅のような対称性を持つデザインで、面積は広大である。各種仏教行事に使われる。公園内には政府の仏教局や仏教的な会議を行う会議場がある。

概要

建設の経緯は、1957年タイ仏暦2500年祭であったため、1955年、時の首相プレーク・ピブーンソンクラームが2500ライ(タイの面積を測る単位、約40ヘクタール)の用地を買収し、建設を開始した。[1]当初は、1957年のウィッサーカーブチャー(仏誕節)に合わせ開園する予定であった。

しかし、内政問題などにより建設などは遅れ、1976年に開園する事になった。公園中央には15.8mの仏像がある。この仏像のデザインはシン・ピーラシーによって行われ、ラーマ9世によってプラ・シー・サーカヤー・テーサパーラヤン・パタン・プッタモントン・スタッサナーと名付けられた。中心付近には生老病死を表す像が建ち、菩提樹が植えられている。

特筆すべきは南伝大蔵経が編纂され、寺院の礼拝堂にそのすべてが1418枚の大理石の板に書かれていることである。

脚注

  1. ^ Phutthamonthon” (英語). www.tourismthailand.org. 2025年2月18日閲覧。



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