ブルンナー腺とは? わかりやすく解説

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ブルンナー腺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/26 06:53 UTC 版)

ブルンナー腺
十二指腸の分泌 (粘膜下層の十二指腸腺は右側上から4番目にラベルされている)
概要
表記・識別
ラテン語 glandulae duodenales
ドーランド
/エルゼビア
g_06/12392383
TA A05.6.02.017
FMA 71622
解剖学用語英語版

ブルンナー腺(ブルンナーせん、: Brunner's glands)、あるいはブルンネル腺、十二指腸腺(duodenal glands)は、十二指腸の部分から発見された胆膵括約筋の上に位置する複合環状粘膜下層腺である。ブルンナー腺は粘液に富んだアルカリ分泌物を産生する。この分泌物は次のような役割を持つ。

  • 胃から十二指腸へ送られるを含んだ消化中途物から十二指腸を守る
  • 腸の消化酵素を活性化し、吸収を促進するためにアルカリ状態にする
  • 腸壁に潤滑を与える
ヒトのブルンナー腺

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