ブルックス・ケプカとは? わかりやすく解説

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ブルックス・ケプカ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/21 06:41 UTC 版)

ブルックス・ケプカ
2017全米オープン選手権競技表彰式
基本情報
生誕 (1990-05-03) 1990年5月3日(35歳)
身長 6 ft 0 in (1.83 m)
体重 186 lb (84 kg; 13.3 st)
国籍 アメリカ合衆国
居住地 フロリダ州ジュピター
出身地 フロリダ州ウェストパームビーチ
経歴
大学 フロリダ州立大学
プロ転向 2012
現在のツアー LIVゴルフ
以前のツアー PGAツアー
ヨーロピアンツアー
チャレンジツアー
プロ勝利数 16
優勝数
PGAツアー 9
ヨーロッパ 7
日本ツアー 2
チャレンジ 4
メジャー選手権最高成績
(優勝: 5)
マスターズ 2位タイ: 2019, 2023
PGA選手権 優勝: 2018, 2019, 2023
全米オープン 優勝: 2017, 2018
全英オープン 4位タイ: 2019
受賞
サー・ヘンリー・コットン
最優秀新人
2014
PGA最優秀選手賞 2018, 2019
PGAツアー最優秀選手 2018
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ブルックス・ケプカ(Brooks Koepka、1990年5月3日 - )は、アメリカ合衆国のプロゴルファー。チャレンジツアー出身で、ヨーロピアンツアーで7勝、PGAツアーでは全米オープン・全米プロ連覇を含む9勝を挙げている。

来歴

フロリダ州ウェストパームビーチ出身。フロリダ州立大では3度のオールアメリカンに選出[1]。2012年に全米オープンに出場したが、カットライン6打で予選落ち。大学卒業後プロ入り。チャレンジツアーの大会チャレンジ・デ・カタルーニャで優勝。14年11月のターキッシュ エアラインズ・オープンでヨーロピアンツアー初優勝。そのシーズンの最優秀新人に選ばれる。2015年2月のフェニックス・オープンでは松山英樹やバッバ・ワトソンらを抑えPGAツアー初優勝。2014–15シーズンPGAツアーでは最優秀新人選手候補となる。

2016年にはダンロップフェニックストーナメントに出場、池田勇太とのデッドヒートを制し、初来日で日本ツアー初優勝を飾った。翌17年には全米オープンでメジャー初優勝[2][3]。同年のダンロップフェニックストーナメント・18年全米オープンでいずれも連覇を達成。全米プロゴルフ選手権でも2018年,2019年と連覇を達成した。

2022年には、LIVゴルフへ移籍した。

2023年、自身メジャー5勝目となる3度目の全米プロゴルフ選手権優勝を挙げた。同年第44回ライダーカップでは米国選抜主将推薦で出場。

プロ優勝 (16勝)

PGAツアー(9勝)

大会グレード
メジャー選手権 (5)
世界ゴルフ選手権 (1)
ツアー (3)
No. 年月日 大会 優勝スコア アンダーパー 打差 2位 (タイ)
1. 2015年2月1日 ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン 71-68-64-66=269 -15 1打差 松山英樹
ライアン・パーマー
バッバ・ワトソン
2. 2017年6月18日 全米オープン 67-70-68-67=272 -16 4打差 ブライアン・ハーマン
松山英樹
3. 2018年6月17日 全米オープン (2) 75-66-72-68=281 +1 1打差 トミー・フリートウッド
4. 2018年8月12日 全米プロゴルフ選手権 69-63-66-66=264 -16 2打差 タイガー・ウッズ
5. 2018年10月21日 CJカップ 71-65-67-64=267 -21 4打差 ゲーリー・ウッドランド
6. 2019年5月19日 全米プロゴルフ選手権 (2) 63-65-70-74=272 -8 2打差 ダスティン・ジョンソン
7. 2019年7月28日 WGC-フェデックス・セントジュード招待 68-67-64-65=264 -16 3打差 ウェブ・シンプソン
8. 2021年2月7日 フェニックス・オープン (2) 68-66-66-65=265 -19 1打差 イ・キョンフン
ザンダー・シャウフェレ
9. 2023年5月22日 全米プロゴルフ選手権 (3) 72-66-66-67=271 -9 2打差 スコッティ・シェフラー
ビクトル・ホブラン
PGAツアープレーオフ記録 (0–1)
No. 大会 対戦相手 内容
1. 2016 AT&Tバイロン・ネルソン セルヒオ・ガルシア 1ホール目、ガルシアがパーで優勝。

ヨーロピアンツアー (7勝)

大会グレード
メジャー選手権 (5)
世界ゴルフ選手権 (1)
ツアー (1)
No. 年月日 大会 優勝スコア アンダーパー 打差 2位 (タイ)
1. 2014年11月16日 ターキッシュ・エアラインズ・オープン 69-67-70-65=271 -17 1打差 イアン・ポールター
2. 2017年6月18日 全米オープン 67-70-68-67=272 -16 4打差 ブライアン・ハーマン
松山英樹
3. 2018年6月17日 全米オープン (2) 75-66-72-68=281 +1 1打差 トミー・フリートウッド
4. 2018年8月12日 全米プロゴルフ選手権 69-63-66-66=264 -16 2打差 タイガー・ウッズ
5. 2019年5月19日 全米プロゴルフ選手権 (2) 63-65-70-74=272 -8 2打差 ダスティン・ジョンソン
6. 2019年7月28日 WGC-フェデックス・セントジュード招待 68-67-64-65=264 -16 3打差 ウェブ・シンプソン
7. 2023年5月22日 全米プロゴルフ選手権 (3) 72-66-66-67=271 -9 2打差 スコッティ・シェフラー
ビクトル・ホブラン

チャレンジツアー (4勝)

No. 年月日 大会 優勝スコア 打差 2位 (タイ)
1. 2012年9月30日 チャレンジ・デ・カタルーニャ −16 (68-67-65=200) 3打差 アレッサンドロ・タディーニ
2. 2013年5月5日 モンテッキア・ゴルフ・オープン −23 (66-67-62-66=261) 7打差 オガスティン・ドミンゴ
3. 2013年6月2日 フレッド・オルセン・チャレンジ・デ・エスパーニャ −24 (64-66-64-66=260) 10打差 ルイス・クラベリエ
エドゥアー・デュボワ
ベルント・リトハンメル
4. 2013年6月23日 スコティッシュ・ハイドロ・チャレンジ -18 (70-66-62-68=266) 3打差 安秉勲
アンドレア・パバン
スティーブン・タイリー
サム・ウォーカー

日本ツアー (2勝)

No. 年月日 大会 優勝スコア 打差 2位 (タイ)
1. 2016年11月20日 ダンロップフェニックストーナメント -21 (65-70-63-65=263) 1打差 池田勇太
2. 2017年11月19日 ダンロップフェニックストーナメント (2) -20 (65-68-64-67=264) 9打差 李尚熹
プラヤド・マークセン
ザンダー・シャウフェレ

アメリカ代表歴

プロ

脚注

  1. ^ Florida State Seminoles profile”. 2012年5月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年10月4日閲覧。
  2. ^ Brooks Koepka's Sunday in 2 Minutes”. USGA. 2017年6月19日閲覧。
  3. ^ Martin, Sean (2017年6月18日). “Late surge lifts Koepka to major triumph”. PGA Tour. 2017年6月19日閲覧。

外部リンク

Template:2017プレジデンツカップ米国選抜




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