フーバーブレインとは? わかりやすく解説

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フーバーブレイン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/21 21:16 UTC 版)

株式会社フーバーブレイン
Fuva Brain Limited
種類 株式会社
市場情報
東証グロース 3927
2015年12月上場
本社所在地 日本
102-0094
東京都千代田区紀尾井町4-1
ニューオータニガーデンコート 22F
北緯35度40分46秒 東経139度44分8秒 / 北緯35.67944度 東経139.73556度 / 35.67944; 139.73556
設立 2001年5月8日
業種 情報・通信業
法人番号 3010001077133
事業内容 サイバーセキュリティソリューションの提供
テレワーク環境の構築
生産性およびクオリティオブライフの向上支援
代表者 輿水英行(代表取締役社長)
資本金 7億9663万1200円(2022年3月31日現在)
売上高 連結:43.73億円
(2025/3月期)
営業利益 連結:1.87億円
(2025/3月期)
経常利益 連結:1.65億円
(2025/3月期)
純資産 連結:17.29億円
(2025/3月期)
総資産 連結:56.04億円
(2025/3月期)
外部リンク https://www.fuva-brain.co.jp/
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株式会社フーバーブレイン: Fuva Brain Limited)は、東京都千代田区紀尾井町に本社を置く情報セキュリティ企業。

会社名の「Fuva」とは「柔軟で(Flexible)」 「使いやすく(Usable)」 「有用で(Valuable)」 「近づきやすい(Accessible)」の略語[1]

概略

2001年5月に設立された株式会社アークンは、情報セキュリティサービスの開発・販売を手掛ける企業として誕生し、2015年12月、東京証券取引所マザーズ市場に上場した。

その後、2018年10月に「株式会社フーバーブレイン」へ社名変更し、2022年4月に東京証券取引所グロース市場に移行した。

現在、フーバーブレインは情報セキュリティサービスの開発・販売だけでなく、ウイルス対策とPC業務管理の保守の事業も手がけている。また、フーバーブレインの強みとする「情報トラッキング」に関する技術を、情報セキュリティの分野だけでなく、IoT、ビッグ・データ、人工知能(AI)、ロボットなどの先端技術などの幅広い分野で応用し、ビジネス展開していくことを目指している。

沿革

  • 2001年5月 - 東京都千代田区神田須田町に「株式会社アークン」(資本金20百万円)を渡部章氏、蛭間久季氏、金山達来氏らによって設立
  • 渡部章氏が代表取締役社長に就任
  • 2003年6月 - データ暗号化ソリューション『Dataclasys Projectoffice』を販売開始
  • 2004年1月 - 情報漏洩防止、データ・リスク管理ソリューション提供のためにImperva,Inc.(米国)と業務提携
  • 2004年12月 - アンチマルウェアベンダーの Vision Power Cop.,Ltd.(韓国)と業務提携及び同社に資本参加
  • 2005年6月 - 国産スパイウェアの研究開発強化に向けて、国内初のスパイウェアリサーチセンターを設立
  • 2005年11月 - 総合的マルウェア対策を可能とする『Ahkun AntiMalware-V4』の販売開始。
  • 2006年5月 - 『AntiMalware-ASP』が株式会社ぷららネットワークス(現株式会社NTTぷらら)が運営する『Business Plala』に採用
  • 2010年11月 - 蛭間久季氏が代表取締役社長に就任
  • 2013年10月 - 本社を東京都千代田区岩本町に移転
  • 2015年12月 - 株式会社アークンが東京証券取引所マザーズ市場に上場
  • 2016年1月 - 大阪オフィス開設
  • 2017年5月 - 嶺村慶一氏が代表取締役社長に就任
  • 2017年8月 - プライバシーマーク取得
  • 2018年5月 - 『EX AntiMalware v7』の販売開始
  • 2018年10月 - 輿水英行氏が代表取締役社長に就任
  • 2018年10月 - 会社名を「株式会社アークン」から「株式会社フーバーブレイン」へ変更
  • 2018年11月 - 本社を東京都千代田区紀尾井町に移転
  • 2019年2月 - 新潟及び福岡オフィス開設
  • 2019年7月 - 働き方改革支援製品『Eye“247″ Work Smart』の販売開始
  • 2021年4月 - GHインテグレーション株式会社を子会社化
  • 2022年4月 - 東京証券取引所グロース市場に移行
  • 2022年11月 - 株式会社アド・トップを子会社化
  • 2023年7月 - 投資子会社フーバー・インベストメント株式会社を設立
  • 2023年11月 - 株式会社フーバー・クロステクノロジーズを共同設立
  • 2024年2月 - 株式会社CONVICTIONを子会社化
  • 2024年3月 - 株式会社クワッドマイナージャパンをグループ会社化
  • 2024年9月 - 株式会社ARPEGGIOを子会社化
  • 2024年10月 - イチアール株式会社を子会社化

脚注

  1. ^ フーバーブレインのコンセプト・沿革”. 2023年2月5日閲覧。

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