フリーソフトウェアの歌とは? わかりやすく解説

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フリーソフトウェアの歌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/28 00:03 UTC 版)

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数人のアーティストによるブルガリア風にアレンジした演奏

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フリーソフトウェアの歌[訳語疑問点](英語: Free Software Song)とはリチャード・ストールマンによるフリーソフトウェア[訳語疑問点]をテーマにしたフィルク英語版プロパガンダソングである。ブルガリアの歌であるサディ・モマ英語版のメロディに合わせて歌う。

ジェイミー・ザウィンスキー英語版は「ストールマンとの協力が不可能な理由のさらなる証拠」としてこの曲にリンクしている[1]

この歌には様々なバージョンがあり、ドキュメンタリー「Revolution OS」のスタッフロールでGNU/Stallmansというバンドによって演奏されたバージョンや、1998年にマット・ローパーがテクノアレンジを[2]ジョノ・ベーコン英語版デスメタルバージョンを[3]、フェンスターというバンドがリズミカルバージョンを[4]披露している。さらにALECによるスパニッシュポップ・パンクバージョンやリック・アストリーのマッシュアップバージョンも存在する。

また、フリーソフトウェア[訳語疑問点]カラオケコンピュータゲームである「シナトラ」でもこの歌が使用されている[5]

歌詞

Join us now and share the software;
You'll be free, hackers, you'll be free.
Join us now and share the software;
You'll be free, hackers, you'll be free.
Hoarders can get piles of money,
That is true, hackers, that is true.
But they cannot help their neighbors;
That's not good, hackers, that's not good.
When we have enough free software
At our call, hackers, at our call,
We'll kick out those dirty licenses
Ever more, hackers, ever more.
Join us now and share the software;
You'll be free, hackers, you'll be free.
Join us now and share the software;
You'll be free, hackers, you'll be free.

日本語訳

我々とともに来たりて、ソフトウェアを共有せよ;
ハッカーたちよ、君らは自由になる、自由になるだろう;
我々とともに来たりて、ソフトウェアを共有せよ;
ハッカーたちよ、君らは自由になる、自由になるだろう;
溜め込み屋どもは金をタンマリ稼ぐだろう;
ハッカーたちよ、それは本当だ、それは本当だ;
だが、奴らはみんなを助けられない;
ハッカーたちよ、それは駄目、それは駄目だ;
自由なソフトウェアが十分に増えたなら;
ハッカーたちよ、我々の呼びかけ、我々の呼びかけで;
あの汚らしいライセンスを追い出すのだ;
ハッカーたちよ、金輪際永遠に、永遠にだ;
我々とともに来たりて、ソフトウェアを共有せよ;
ハッカーたちよ、君らは自由になる、自由になるだろう;
我々とともに来たりて、ソフトウェアを共有せよ;
ハッカーたちよ、君らは自由になる、自由になるだろう;

この歌詞はパブリックドメインになっている[6]

注意: 以下に列挙するが、本項に掲載されている音声のみのファイルにおいてわずかながら歌詞に相違点がある。

(5行目) Hoarders [may]...
(11行目) We'll [throw] out...

脚注

外部リンク


フリーソフトウェアの歌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/08 05:28 UTC 版)

自由ソフトウェア運動」の記事における「フリーソフトウェアの歌」の解説

フリーソフトウェアの歌とは、リチャード・ストールマンによる自由ソフトウェアテーマにしたフィルク(英語版)プロパガンダソングである。この歌は自由ソフトウェア運動家により様々リミックスされ、テクノバージョン、デスメタルバージョン、リズミカルバージョンなどが存在する

※この「フリーソフトウェアの歌」の解説は、「自由ソフトウェア運動」の解説の一部です。
「フリーソフトウェアの歌」を含む「自由ソフトウェア運動」の記事については、「自由ソフトウェア運動」の概要を参照ください。

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