フランスの選挙(フランスのせんきょ)では、フランスにおける選挙制度について述べる。
概要
フランスにおける主要な選挙としては、
- 国政選挙
- 地方選挙
- 県議会議員選挙 (6年ごと)
- 市町村議会議員選挙 (6年ごと)
などがある。
フランスの国会は、「元老院」(上院)と「国民議会」(下院)から成る二院制だが、「元老院」の議員は直接選挙ではなく、各自治体に割り振られた選挙人たちによる間接選挙によって選ばれるので、一般的には「国民議会」選挙のみが選挙の説明においては取り上げられる。
フランスでは、国家元首である大統領は直接選挙で選出するが、県(département)や市町村(commune)といった地方自治体の首長は、直接選挙ではなく、議院内閣制と同じように、選挙で選出された地方議会の議員たちによる間接選挙によって選出される[1]。したがって、国政と地方自治における首長の選出方法が、ちょうど日本とは逆になっている。
参考文献
脚注・出典
関連項目
フランスの選挙・国民投票 |
大統領選挙 |
|
国民議会総選挙 |
18世紀後半 |
- 1791
- 1992
- 1795
- 1797
- 1798
- 1799
|
19世紀前半 |
- 1815
- 1816
- 1817
- 1819
- 1820
- 1824
- 1827
- 1830
- 1831
- 1834
- 1837
- 1839
- 1842
- 1846
- 1848
- 1849
|
19世紀後半 |
- 1852
- 1857
- 1863
- 1869
- 1871
- 1876
- 1877
- 1881
- 1885
- 1889
- 1893
- 1898
|
20世紀前半 |
- 1902
- 1906
- 1910
- 1914
- 1919
- 1924
- 1928
- 1932
- 1936
- 1945
- 1946 (6月)
- 1946 (11月)
|
20世紀後半 |
|
21世紀前半 |
|
|
欧州議会選挙 |
|
|
ヨーロッパの選挙(関連カテゴリ:大陸別の選挙/各国の選挙) |
西ヨーロッパ |
- アンドラ
- オーストリア
- オランダ
- スイス
- ドイツ
- フランス
- ベルギー
- モナコ
- リヒテンシュタイン
- ルクセンブルク
|
東ヨーロッパ |
- ウクライナ
- カザフスタン
- スロバキア
- チェコ
- ハンガリー
- ブルガリア
- ベラルーシ
- ポーランド
- モルドバ
- ルーマニア
- ロシア
|
南ヨーロッパ |
- アルバニア
- イタリア
- 北マケドニア
- キプロス
- ギリシャ
- クロアチア
- サンマリノ
- スペイン
- スロベニア
- セルビア
- トルコ
- バチカン
- ボスニア・ヘルツェゴビナ
- ポルトガル
- マルタ
- モンテネグロ
|
北ヨーロッパ |
- アイスランド
- アイルランド
- イギリス
- エストニア
- スウェーデン
- デンマーク
- ノルウェー
- フィンランド
- ラトビア
- リトアニア
|
その他 |
|
自治領等 |
- アゾレス諸島
- オーランド諸島
- ガーンジー
- ジブラルタル
- ジャージー
- スヴァールバル諸島
- フェロー諸島
- マン島
- ヤンマイエン島
|
各列内は五十音順。 バチカンは国際連合非加盟。 「その他」は国家の承認を得る国が少ない、または無い国であり、国際連合非加盟。国家承認を得た国連非加盟の国と地域の一覧・独立主張のある地域一覧も参照。
- ロシアとカザフスタンはアジアに分類されることもある。
- トルコとキプロスはアジアに分類されることもある。
|
|