フェイス・ザ・トゥルース (ジョン・ノーラムのアルバム)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > フェイス・ザ・トゥルース (ジョン・ノーラムのアルバム)の意味・解説 

フェイス・ザ・トゥルース (ジョン・ノーラムのアルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/06/01 04:50 UTC 版)

フェイス・ザ・トゥルース
ジョン・ノーラムスタジオ・アルバム
リリース 1992年4月
1994年
録音 カリフォルニア州レドンド・ビーチ トータル・アクセス・レコーディング
ジャンル ハードロック
時間 43分37秒(ヨーロッパ盤・日本盤)
41分31秒(アメリカ盤)
レーベル エピック・レコード
シュラプネル・レコーズ
プロデュース ジョン・ノーラム、ウィン・デイヴィス
チャート最高順位
  • 18位(スウェーデン[1]
  • 32位(日本[2]
ジョン・ノーラム 年表
ライヴ・イン・ストックホルム
(1990年)
フェイス・ザ・トゥルース
(1992年)
アナザー・デスティネイション
(1995年)
テンプレートを表示

フェイス・ザ・トゥルース』(Face the Truth)は、ジョン・ノーラム1992年に発表したアルバム。ソロ名義のスタジオ・アルバムとしては2作目。

解説

グレン・ヒューズがリード・ボーカリストとして参加。一部の楽曲ではノーラム自身がリード・ボーカルを担当している。また、「ウィ・ウィル・ビー・ストロング」では、ヨーロッパ時代の盟友ジョーイ・テンペストが、ノーラムとのデュエット・ボーカルを披露しており、同曲はスウェーデンのシングル・チャートで32位に達した[3]

「オピュウム・トレイル」は、シン・リジィがアルバム『バッド・レピュテイション〜悪名』(1977年)で発表した曲のカヴァー。「スティル・ザ・ナイト」は、グレン・ヒューズも参加したプロジェクト・アルバム『フェノメナ』(1984年)に収録されていた曲のセルフ・カヴァーで、元々は、ヒューズがかつて在籍していたユニット「ヒューズ/スロール」のために作られた曲であった[4]

ドン・ドッケンのアルバム『アップ・フロム・ジ・アッシェズ』(1990年)でノーラムと共演したピーター・バルテスが全面参加しており、また、同アルバムに参加したビリー・ホワイトとミッキー・ディーも、それぞれ1曲ずつゲスト参加している。

1994年にシュラプネル・レコーズから発売されたアメリカ盤CDは、曲順が変更されているのに加えて、「ウィ・ウィル・ビー・ストロング」と「スティル・ザ・ナイト」の2曲が外された代わりに、ライヴ音源2曲が加えられた[5]

収録曲

ヨーロッパ盤・日本盤

  1. フェイス・ザ・トゥルース "Face the Truth" (John Norum, Glenn Hughes) – 4:17
  2. ナイト・バズ "Night Buzz" (J. Norum, Hempo Hildén, Michelle Meldrum) – 3:22
  3. イン・ユア・アイズ "In Your Eyes" (J. Norum, G. Hughes, Peter Baltes) – 3:45
  4. オピュウム・トレイル "Opium Trial" (Scott Gorham, Phil Lynott, Brian Downey) – 4:00
  5. ウィ・ウィル・ビー・ストロング "We Will Be Strong" (J. Norum, Joey Tempest, Billy Haggerty) – 4:12
  6. グッド・マン・シャイニング "Good Man Shining" (J. Norum, G. Hughes, Mats Attaque, Micke Höglund, Thomas Broman) – 3:04
  7. タイム・ウィル・ファインド・ジ・アンサー "Time Will Find the Answer" (J. Norum, Billy White, G. Hughes) – 5:02
  8. カウンティング・オン・ユア・ラヴ "Counting on Your Love" (J. Norum, G. Hughes, J. Tempest, Göran Edman, Peter Hermansson) – 3:16
  9. エンディカ "Endica" (J. Norum, P. Baltes) – 2:44
  10. スティル・ザ・ナイト "Still the Night" (G. Hughes, Pat Thrall) – 3:58
  11. ディスタント・ヴォイシズ "Distant Voices" (J. Norum, G. Hughes, P. Baltes, B. White) – 5:46

アメリカ盤

  1. "Distant Voices" – 5:46
  2. "Opium Trial" – 3:58
  3. "Night Buzz" – 3:22
  4. "Good Man Shining" – 3:04
  5. "Endica" – 2:44
  6. "Face the Truth" – 4:18
  7. "In Your Eyes" – 3:45
  8. "Time Will Find the Answer" – 5:03
  9. "Counting on Your Love" – 3:17
  10. "Don't Believe a Word (live)" (P. Lynott) – 3:11
  11. "Free Birds in Flight (live)" (J. Norum) – 2:59

参加ミュージシャン

ゲスト・ミュージシャン

脚注

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「フェイス・ザ・トゥルース (ジョン・ノーラムのアルバム)」の関連用語

フェイス・ザ・トゥルース (ジョン・ノーラムのアルバム)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



フェイス・ザ・トゥルース (ジョン・ノーラムのアルバム)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのフェイス・ザ・トゥルース (ジョン・ノーラムのアルバム) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS