ファン・イン・スペースとは? わかりやすく解説

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ファン・イン・スペース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/15 07:36 UTC 版)

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ファン・イン・スペース
ロジャー・テイラースタジオ・アルバム
リリース
録音 モントルーマウンテンスタジオ
ジャンル スペース・ロックハードロックプログレッシブ・ロック
時間
レーベル EMI/パーロフォン (UK)
エレクトラ・レコード (US)
プロデュース ロジャー・テイラー
ロジャー・テイラー 年表
ファン・イン・スペース
(1981)
ストレンジ・フロンティア
(1984)
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ファン・イン・スペース (Fun in Space) は、イギリスのミュージシャン、ロジャー・テイラーによるデビューアルバムであり、1981年4月18日にイギリスで、5月9日にアメリカでリリースされた。このアルバムは、イギリスのチャートでピーク時に18位まで上昇したが、アメリカでは売れ行きが悪かった。

アルバムは、クイーンザ・ゲームフラッシュ・ゴードンのアルバムに伴うツアーの間にレコーディングされた。ロジャーは、作曲、プロデュース、ボーカル、演奏など全ての曲を自身で製作した。

アルバムには、「P.P.S. 157 シンセサイザー」とクレジットされ、クイーンの「ノー・シンセサイザー」といういつもの宣言に照らし合わせたジョークである。

『フューチャー・マネージメント』はヨーロッパで、『レッツ・ゲット・クレイジー』はアメリカでシングルとしてリリースされた。

アルバムは、1996年にリマスター盤CDがリリースされた。

カバーに描かれた雑誌の「alien (外国人の意)」は、主に逆さまのヘブライ人章典から構成されるが、この単語は無意味である。ジャケット写真のエイリアンの模型を手掛けたのは、テイラーとバンド・スマイルで一緒だったティム・スタッフェルだが、これは全くの偶然であった[1]

専門評論家によるレビュー
レビュー・スコア
出典評価
Allmusic link

収録曲

A面

  1. ノー・バイオリンズ - "No Violins" – 4:33
  2. ラフ・オア・クライ - "Laugh or Cry" – 3:06
  3. フューチャー・マネージメント - "Future Management" – 3:03
  4. レッツ・ゲット・クレイジー - "Let's Get Crazy" – 3:40
  5. マイ・カントリーⅠ&Ⅱ - "My Country I & II" – 6:49

B面

  1. グッド・タイムス・アー・ナウ - "Good Times Are Now" – 3:28
  2. マジック・イズ・ルース - "Magic is Loose" – 3:30
  3. コンスタンチノープルでの出来事 - "Interlude in Constantinople" – 2:04
  4. エアヘッド - "Airheads" – 3:38
  5. ファン・イン・スペース - "Fun in Space" – 6:22

担当

  • ロジャー・テイラー – ドラム、パーカッション、リードヴォーカル、コーラス、ギター、ベースギター、キーボード
  • デヴィッド・リチャーズ – エンジニア、キーボードおよそ50%
  • ヒプノシス – アートワーク、カバーデザイン

脚注

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  1. ^ パトリック・ルミュー(Patrick Lemieux) (2018年11月27日). “クイーンの前身バンド「スマイル」の中心メンバー、ティム・スタッフェルのインタビューを掲載”. ユニバーサル・ミュージック・ジャパン. 2018年12月11日閲覧。



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