ファブリキウス嚢
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/10 01:33 UTC 版)
ファブリキウス嚢(-のう、ファブリキウス囊、羅: bursa Fabricii、英: bursa of Fabricius)とはB細胞の生成と増大を行う鳥類に特有の器官[1][2]。名称は広汎に比較解剖学的研究を行ったイタリアの解剖学者ジェローラモ・ファブリツィオ(アクアペンデンテのファブリキウス)にちなむ[3][2]。ファブリシウス嚢と書かれることもある[4]。
- ^ a b c d 加藤 1976, p.248
- ^ a b c d e 巌佐ほか 2013, p.1180
- ^ Ribatti D, Crivellato E, Vacca A (2006). “The contribution of Bruce Glick to the definition of the role played by the bursa of Fabricius in the development of the B cell lineage”. Clin. Exp. Immunol. 145 (1): 1–4. doi:10.1111/j.1365-2249.2006.03131.x. PMID 16792666 .
- ^ a b c d 加藤 1976, p.230
- ^ a b c 加藤 1976, p.250
- ^ 巌佐ほか 2013, p.1140
- ^ 巌佐ほか 2013, p.1387
- ^ a b 巌佐ほか 2013, p.1477
- 1 ファブリキウス嚢とは
- 2 ファブリキウス嚢の概要
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