ファイブ・ミッションズとは? わかりやすく解説

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ファイブ・ミッションズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/02 01:50 UTC 版)

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株式会社ファイブ・ミッションズ
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本
577-0055
大阪府東大阪市長栄寺2番12号
設立 1963年1月14日
(株式会社清水眼鏡所)[1]
業種 小売業
法人番号 8122001003284
事業内容 眼鏡、コンタクトレンズ、補聴器の販売等
代表者 破産管財人 林堂佳子
資本金 2000万円
決算期 9月30日
主要株主 清水靖信 60.0%[1]
特記事項:2017年8月3日に関西アイケアプラットフォームへ事業譲渡して事業停止。同時に現社名へ商号変更。
2017年12月1日に破産手続開始決定。
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株式会社ファイブ・ミッションズは、かつて近畿地方においてシミズメガネの屋号でメガネコンタクトレンズ小売専門店チェーンを展開していた企業である。旧社名は株式会社シミズメガネ

なお、千葉県柏市に本社を置く同名の眼鏡店とは資本関係は全くない。

概要

1928年10月に、清水眼鏡所としてメガネフレームを製造する会社として創業。1963年1月に法人に改組されたと同時に、メガネ、コンタクトレンズ、補聴器の販売に進出し、後に株式会社シミズメガネへ商号変更した。50代以上をターゲットとした販売戦略や、広告戦略を強化し、大阪府奈良県を中心に一時期は約50店舗を展開し、1997年9月期は約18億3000万円の売上をマークした。創業時からのメガネフレーム製造事業は1986年に撤退した。

しかし、ZoffJINS等の低価格販売店の台頭により業績が低迷。不採算店の閉鎖などの合理化を実施したものの、2016年9月期の売上は約6億2000万円まで落ち込み、不採算店の閉鎖の整理損などから財務状況が悪化。2017年8月3日に同業大手である株式会社メガネスーパーが設立した子会社である株式会社関西アイケアプラットフォーム(2020年11月に株式会社VHリテールサービスに吸収合併)へ全事業並びに残っていた大阪府内の全11店舗を譲渡したと同時に[1]、商号を株式会社ファイブ・ミッションズへ変更したが、2017年11月8日に大阪地方裁判所へ破産を申し立て、同年12月1日に大阪地裁から破産手続開始決定を受けた。負債総額は約9億3000万円[2][3]。そして2018年6月27日に法人格が消滅した。

シミズメガネのブランドは、関西アイケアプラットフォームの親会社である株式会社ビジョナリーホールディングスの1ブランドとして存続している。

脚注

  1. ^ a b c (経過報告)当社子会社(㈱関西アイケアプラットフォーム)による事業譲受に関するお知らせ メガネスーパー 2017年8月3日
  2. ^ 倒産・動向速報記事 株式会社ファイブ・ミッションズ(旧商号:シミズメガネ)帝国データバンク 2017年12月13日
  3. ^ 旧シミズメガネの(株)ファイブ・ミッションズ(大阪)/破産手続き開始決定JC-net. 2017年12月13日

外部リンク




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