ピッピ南の島へとは? わかりやすく解説

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ピッピみなみのしまへ【ピッピ南の島へ】

読み方:ぴっぴみなみのしまへ

《(スウェーデン)Pippi Långstrump i Söderhavet》スウェーデン女性作家リンドグレーンによる児童文学作品1948年刊行。「長くつ下のピッピシリーズ第3作ピッピ仲良しトミー、アンニカが、ピッピ父親であるエフライム船長が暮らす南の島旅をする


ピッピ 南の島へ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/06 05:46 UTC 版)

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ピッピ 南の島へ
著者 アストリッド・リンドグレーン
原題 Pippi Långstrump i Söderhavet
イングリッド・ヴァン・ニイマン
スウェーデン
言語 スウェーデン語
ジャンル 児童文学
出版社 ラベン&シェーグレン
出版日 1948年
前作 ピッピ 船にのる

ピッピ 南の島へ』(ピッピ みなみのしまへ、原題: Pippi Långstrump i Söderhavet)は、アストリッド・リンドグレーンの古典子ども向け小説、『長くつ下のピッピ』と『ピッピ 船にのる』に続く1948年刊行の続編である。本作品の舞台は、『長くつ下のピッピ』の出来事からしばらく後に設定されており、ピッピのさらなる冒険と経験が中心となっている。また、父が謎の失踪をしたのは原住民の島の王様として称えられていたためである、という主人公の説が真実であることが確認される。

物語の筋

本書では、自分の家であるごたごた荘英語版が売りに出されていると思い込んで、自分を醜いとか馬鹿にする俗物的な太った観光客を追い払ったり、トミーとアニカが通う学校の教師の試験中にうっかり口を滑らせてしまったり、はしかにかかったトミーとアニカを楽しませたりと、ピッピの新しい経験が紹介される。さらに、突然消えたように見えた父(船長)から、父が王となっている原住民の住む南国の島に招待されたとの連絡が入る。ピッピと仲間たちは、父の島の王国へと船出し、そこに住む原住民たちと知り合い、ピッピは「ピッピロッタ姫」と呼ばれるようになる。

翻案

本書は1970年に映画に翻案された。ピッピは、海賊に捕まった父親を助けるために、友人のアニカやトミーに助けを求めて海に出る。インゲール・ニルション英語版がピッピを、マリア・ペーションスウェーデン語版がアニカを演じた。監督はオッレ・ヘルボム英語版[1]

日本語訳版

出典

  1. ^ 長くつ下のピッピ(1970)”. 映画.com. 2021年7月6日閲覧。

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