ビエッラとは? わかりやすく解説

ビエッラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/02 12:35 UTC 版)

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ビエッラ
Biella
行政
イタリア
ピエモンテ
ビエッラ
CAP(郵便番号) 13900
市外局番 015
ISTATコード 096004
識別コード A859
分離集落
隣接コムーネ #隣接コムーネ参照
気候分類 zona E, 2589 GG
公式サイト リンク
人口
人口 44,616 [1](2017-01-01)
人口密度 955.8 人/km2
文化
住民の呼称 biellesi
守護聖人 聖ステーファノ (Santo Stefano)
祝祭日 12月26日
地理
座標 北緯45度34分0秒 東経8度4分0秒 / 北緯45.56667度 東経8.06667度 / 45.56667; 8.06667座標: 北緯45度34分0秒 東経8度4分0秒 / 北緯45.56667度 東経8.06667度 / 45.56667; 8.06667
標高 420 (335 - 2391) [2] m
面積 46.68 [3] km2
ビエッラの位置
ポータル イタリア
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ビエッライタリア語: Biella ( 音声ファイル))は、イタリア共和国ピエモンテ州にある都市で、その周辺地域を含む人口約4万5000人の基礎自治体コムーネ)。ビエッラ県県都である。「ビエラ」とも表記される。

アルプスのふもとに位置する織物工業の中心都市である。世界三大毛織物産地の1つ[注釈 1]と言われる[4]

地理

位置・広がり

トリノの北東80km、ミラノの西北西80kmに位置する。

ビエッラ県概略図

隣接コムーネ

隣接するコムーネは以下の通り。括弧内のAOはヴァッレ・ダオスタ州所属を示す。

地勢

アルプスの南麓に位置し、泉や川に恵まれている。ビエッラ・アルプス山脈Biellese Alpsから流れ下ったエルボ川Elvoが市域の西を流れ、同じくチェルヴォ川Cervo (river)がビエッラの市街地の東を流れている。

歴史

行政

分離集落

ビエッラには、以下の分離集落(フラツィオーネ)がある。

Barazzetto, Chiavazza, Colma, Cossila San Giovanni, Cossila San Grato, Favaro, Oropa, Pavignano, Vaglio, Vandorno

姉妹都市

桐生市に建設中であった聖クララ女子修道院を駐日イタリア大使が訪問したことが契機で、地形・産業形態(織物産業)の類似を縁としてビエッラと提携を結ぶこととなった[5]。日本とイタリアとの姉妹都市協定では2番目に古いものである[6]

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ ビエッラ、イギリスのハダースフィールド、日本の尾州(愛知県一宮市を中心とする尾張地方北部から一部岐阜県にかけての地域)を指してこのように称されることがある。

出典

  1. ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Total Resident Population on 1st January 2017 by sex and marital status” (英語). 2017年12月12日閲覧。
  2. ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Tavola: Popolazione residente - Biella (dettaglio loc. abitate) - Censimento 2001.” (イタリア語). 2013年11月11日閲覧。
  3. ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Tavola: Superficie territoriale (Kmq) - Biella (dettaglio comunale) - Censimento 2001.” (イタリア語). 2013年11月11日閲覧。
  4. ^ 2020年5月26日中日新聞朝刊3面
  5. ^ a b 姉妹(友好)提携情報”. 自治体国際化協会. 2012年10月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年11月24日閲覧。
  6. ^ a b 日本・イタリア間で提携された姉妹都市(リスト)”. 在イタリア日本国大使館. 2012年11月24日閲覧。
  7. ^ イタリア共和国ピエモンテ州ビエラ県ビエラ市”. 桐生市. 2012年11月24日閲覧。

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