パラスタックアンテナとは? わかりやすく解説

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パラスタックアンテナ

(パラスタック型 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/17 05:02 UTC 版)

パラスタックアンテナとはUHF八木・宇田アンテナのうち、導波器がX状になっているアンテナである。放送区域外(地上デジタル放送は放送エリアのめやすのエリア外)でUHF波を受信(遠距離受信)する際に使用する。必要に応じて受信ブースターと併用する。なお、地上デジタル放送では、アナログ放送よりも送信所の出力が小さく、また山や建物の影ではアナログ放送よりも映りにくい(回折が弱い)傾向があるので、放送エリア内での使用も増えている。


  1. ^ 地上デジタル放送ではUHF帯指向性に優れたアンテナを設置することで、実効輻射電力(ERP)を上げながら送信電力を減らし、近場での電波の再利用を進める政策だった(スピルオーバー潰しの本来の目的)。その一方で放送免許・番組ネット・購入の権利クリアのため、KBS京都のようにアナログ・ディジタルとも地上波では堂々とスピルオーバーしていてもCATV局では一切再送信不可という例もあった。


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