パウロス伝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/07 18:33 UTC 版)
ヒエロニムスはアタナシオスの『アントニオス伝』に影響を受け『パウロス伝』としてパウロスの物語を記しているが、これは伝説的なものである。 『パウロス伝』では、パウロスはテーバイの裕福な家に生まれたが、デキウス帝によるキリスト教徒の迫害のために、22歳よりテーバイ近隣の砂漠に逃れ、生涯をそこで過ごしたと伝えられ、113歳のころ90歳のアントニオスの来訪を受けた他には誰とも会わなかったとされる。
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