バリンデカルボキシラーゼ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/04/17 16:32 UTC 版)
バリンデカルボキシラーゼ | |||||||||
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識別子 | |||||||||
EC番号 | 4.1.1.14 | ||||||||
CAS登録番号 | 9031-16-7 | ||||||||
データベース | |||||||||
IntEnz | IntEnz view | ||||||||
BRENDA | BRENDA entry | ||||||||
ExPASy | NiceZyme view | ||||||||
KEGG | KEGG entry | ||||||||
MetaCyc | metabolic pathway | ||||||||
PRIAM | profile | ||||||||
PDB構造 | RCSB PDB PDBe PDBsum | ||||||||
遺伝子オントロジー | AmiGO / EGO | ||||||||
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バリンデカルボキシラーゼ(Valine decarboxylase、EC 4.1.1.14)は、以下の化学反応を触媒する酵素である。
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L-バリン
2-メチルプロパンアミン + 二酸化炭素
従って、この酵素の1つの基質はL-バリン、2つの生成物は2-メチルプロパンアミンと二酸化炭素である。
この酵素は、リアーゼ、特にカルボキシリアーゼに分類される。系統名は、L-バリン カルボキシリアーゼ(2-メチルプロパンアミン生成)である。その他よく用いられる名前に、leucine decarboxylase、L-valine carboxy-lyase等がある。
補因子としてピリドキサールリン酸を必要とする。
出典
- Sutton CR and King HK (1962). “Inhibition of leucine decarboxylase by thiol-binding reagents”. Arch. Biochem. Biophys. 96 (2): 360–370. doi:10.1016/0003-9861(62)90421-6. PMID 13918558.
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