バックアップ単位
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 05:01 UTC 版)
ファイルバックアップ ファイルシステムを経由してバックアップする。すなわちバックアップ対象はファイルやフォルダである。ファイルシステムが持つタイムスタンプを利用できるため、増分バックアップや差分バックアップを実現しやすい。復旧時には復元先のファイルシステムがあらかじめ構築されている必要があり、復旧までに手順を要することがある。 イメージバックアップ ハードディスクのパーティション単位でファイルシステムを用いずにバックアップする。一般にnullデータを読み飛ばすことはできず、全域をバックアップする。過去のバックアップデータ全量が比較対象となるため、増分・差分バックアップを実現しにくい。復旧時にはパーティション全体をリストアするので、ファイルバックアップと比較して復旧手順が少ない。
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