バックアクションクラスプ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 13:49 UTC 版)
「局部床義歯」の記事における「バックアクションクラスプ」の解説
鉤脚が口蓋側のファーゾーンまで延び、そこから鉤腕が歯冠を取りまいて頬側のファーゾーンのアンダーカットで終わる。鉤脚が長いためある程度緩圧性があり、遊離端欠損症例に左右対称的に用いると効果的である。支台歯が頬側傾斜する傾向にある上顎に対し、大臼歯部両側遊離端欠損の支台装置として、主に小臼歯に左右対称に設置する。食片圧入が大きく、アンダーカット量が大きく支台歯の負担につながる。
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