ハースタチン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/09 14:26 UTC 版)
「受容体型チロシンキナーゼ」の記事における「ハースタチン」の解説
ハースタチン(herstatin)はErbBファミリーの自己阻害因子(autoinhibitor)であり、RTKに結合して受容体の二量体化とチロシンのリン酸化を防ぐ。ハースタチンを発現するプラスミドでトランスフェクションを行ったCHO細胞では、EGFに応答した受容体のオリゴマー化、クローンの増殖、受容体のチロシンのリン酸化が減少した。
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