ネオプラン・シティライナーとは? わかりやすく解説

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ネオプラン・シティライナー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/01 07:58 UTC 版)

ネオプラン・シティライナーN116/3 中央交通
ネオプラン・シティライナーN116/3 都タクシー
ネオプラン・シティライナーN116/2 京都ロイヤルバス
ネオプラン・シティライナーN116/2(低運転席)中央観光バス「シルバースター」
ネオプラン・シティライナーN116/2 道南バス 高速白鳥号
ネオプラン・シティライナーN112/2 稲荷交通
ネオプラン・シティライナーN112/2 ローレル観光バス
ネオプラン・シティライナーN112/2 中央交通バス

シティライナー(Cityliner)は、ドイツ・アウベルダー社製、ネオプランブランドのスーパーハイデッカー観光バスである。

概要

ネオプランのスーパーハイデッカーのうち、フロントガラスを上下2分割した仕様で、ダブルデッカーに通じるデザインとなっている。12m2軸仕様(N116/2)と3軸仕様(N116/3)、9m2軸仕様(N112/2)がある。

日本におけるシティライナー

1977年に中央交通によってN116/3 3台が輸入されたのが最初である。その後1986年にモデルチェンジ、N116/2が登場し、日産ディーゼルのエンジンを搭載したモデルも販売された。

ダブルデッカーほどのインパクトはないものの、乗客の視点は通常のバスよりも高い位置にあり、かつ車内の居住性はダブルデッカーよりも優れていることから、多くのバス事業者で導入された。ほとんどは貸切バスとしての導入であったが、道南バス常磐交通自動車(当時)のように、都市間高速バスへ投入した例もある。

しかし、国内バス製造メーカーからスーパーハイデッカー車がラインナップされると、メンテナンスなどの点で不安があることから新規導入例は減少し、1994年に導入された現行モデルの1台を最後に、12m車の輸入は途絶えている。

なお、スカイライナーと同様、9m車仕様も存在し、こちらは1998年まで輸入は続いた。

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