ネオクロム
分子式: | C40H56O4 |
その他の名称: | (3S,3'S,5R,5'R,6R)-6,7-Didehydro-5',8'-epoxy-5,5',6,8'-tetrahydro-β,β-carotene-3,3',5-triol、ネオクロム、Neochrome、トロリクロム、Trollichrome、ネオクローム |
体系名: | (3S,3'S,5R,5'R,6R)-6,7-ジデヒドロ-5',8'-エポキシ-5,5',6,8'-テトラヒドロ-3,3',5-トリヒドロキシ-β,β-カロテン、(3S,3'S,5R,5'R,6R)-6,7-ジデヒドロ-5',8'-エポキシ-5,5',6,8'-テトラヒドロ-β,β-カロテン-3,3',5-トリオール |
ネオクロム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/22 20:35 UTC 版)
ツノゴケ類は、陸上植物における重要な光受容体として知られるフィトクロムの一部とフォトトロピンのほぼ全長からなるキメラタンパク質であるネオクロム (neochrome) をもつ。この特異な光受容体は、緑色植物において接合藻と薄嚢シダ類、およびツノゴケ類に存在する。ネオクロムの遺伝子は、ツノゴケ類から薄嚢シダ類の多くを含む系統群の共通祖先に水平伝播したと考えられている。その年代は、およそ1億7900万年前と推定されている。
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