ネオグラシエーションへの歩み
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/23 06:39 UTC 版)
「ネオグラシエーション」の記事における「ネオグラシエーションへの歩み」の解説
約2万年前、地球は、最終氷期の影響による大陸氷床の最拡大期をむかえた。その後(先に挙げたパターンに当てはまるのだが)、約1万4千年前から、北半球の大陸氷床が融け始めるなどの急激な温暖化が進む、気候急変期がおとずれる。現在の気候帯が出来上がったと考えられる6000年前頃には、約8000年前から始まったヒプシサーマル(後氷期の最暖期であり、温度の高潮期)がピークに達していた。そして、その後の今から5000年前に、ネオグラシエーションが起こったと考えられている。
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