ニュージーランドの総督
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/11 15:57 UTC 版)
ニュージーランド総督(ニュージーランドそうとく、英: Governor-General of New Zealand、マオリ語: Te Kawana Tianara o Aotearoa)は、ニュージーランド王国の総督。ニュージーランドの1986年憲法法(Constitution Act 1986)では、第二条において、総督はニュージーランドの国家元首であるニュージーランド国王(イギリス国王)によって任命され、その代理を務めるとある[2][3]。このため、事実上の国家元首としても扱われる[4][5]。1841年にウィリアム・ホブソンが副総督として任命されたことが始まりである。1917年以降は現在の職名(Governor-General)を採用している[3]。
- ^ “Governor-General (Salary) Determination 2020”. legislation.govt.nz. Parliamentary Counsel Office (2016年). 2017年6月1日閲覧。
- ^ “Constitution Act 1986”. New Zealand Government. 2019年6月9日閲覧。
- ^ a b c 矢部明宏 (2003年12月). “諸外国の憲法 ニュージーランド”. 国立国会図書館. 2016年8月13日閲覧。
- ^ McLean 2006, p. 17.
- ^ “Republic 'inevitable' - Clark”. The Evening Post. (2002年3月4日)
- ^ Section 1 Executive authority vested in the Crown, The Constitution of Niue
- ^ “The Royal prerogative of mercy”. New Zealand Government. 2019年6月9日閲覧。
- ^ “Defence Act 1990”. New Zealand Government. 2019年6月9日閲覧。 1990年国防法 第5条及び第6条
- 1 ニュージーランドの総督とは
- 2 ニュージーランドの総督の概要
- 3 総督の任命
- 4 総督公邸
- 5 外部リンク
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