ドワーフ・フェアリー・ミノーとは? わかりやすく解説

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ドワーフ・フェアリー・ミノー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/08 23:53 UTC 版)

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パエドキプリス・プロゲネティカPaedocypris progenetica、別名ドワーフ・フェアリー・ミノー)は、インドネシアスマトラ島やビンタンなどの泥炭湿地帯に生息するコイ科の魚類。

体長は成体で約8ミリ。比べてメダカの赤ちゃんは1ヶ月で1センチに成長する。

生息地はインドネシアスマトラ島の泥炭湿地帯。酸性。日本の水道水pH7であるのに対し、インドネシアスマトラ島の泥炭湿地帯(パエドキプリス・プロゲネティカの生息地)はpH3で、この値はレモンと同じ酸性度を示している。

特徴は世界一小さい魚類、世界一小さい脊椎動物であること。世界一大きい哺乳類であるシロナガスクジラ(最大25m)と体長を比較すると3125倍、世界一大きい魚であるジンベエザメ(最大13m)と体長を比較すると1370倍である。また、私達にとって身近である、一円玉(20mm)と比較すると2.5倍であり、大変小さな魚であることが分かる。実際に世界一小さい魚類、脊椎動物として公式にギネスに登録されている。(2006年)また、大変小さいながらもレモンと同じpHである強い酸性の水質で生息している、大変たくましい魚であることが分かる。





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