トロンボキサン合成酵素阻害剤
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 00:29 UTC 版)
「抗血小板剤」の記事における「トロンボキサン合成酵素阻害剤」の解説
血小板凝集を促進し血管を攣縮させるTXA2の合成酵素を阻害する。そうすると、器質に供給されてPGI2の産生も増える。脳梗塞の急性期に点滴で投与するほか、クモ膜下出血に伴う血管攣縮にも適応がある。オザグレルナトリウム(カタクロット、キサンボン)が有名である。
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