トリガの種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/10/05 14:52 UTC 版)
トリガには大きく分けて「行トリガ」と「文トリガ」の2つの種類がある。 行トリガ 表の中の影響を受けた行それぞれに対して実行される。変更前または変更後の行は OLD, NEW という擬似的な行変数を使って読み取ることができる。 文トリガ INSERT, UPDATE, DELETE 文に対して一度だけ実行される。 "BEFORE" または "AFTER" トリガが実行されるタイミングを指定する。 "INSTEAD OF" トリガを元の文の代わりに実行する。 "WHEN" トリガを起動する条件式を指定する。 一般的に、トリガは以下の3つのイベントにより起動される。トリガでは SELECT 文によるデータ取得に影響を及ぼすことはできない。 INSERT (新しい行の挿入) UPDATE (既存の行の変更) / UPDATE OF (既存の行の特定の列の変更) DELETE (既存の行の削除)
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