デシルクエン酸シンターゼとは? わかりやすく解説

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デシルクエン酸シンターゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/02/03 09:45 UTC 版)

デシルクエン酸シンターゼ
識別子
EC番号 2.3.3.2
CAS登録番号 9068-72-8
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / EGO

デシルクエン酸シンターゼ(Decylcitrate synthase、EC 2.3.3.2)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

ラウロイルCoA + 水 + オキサロ酢酸 (2S,3S)-2-ヒドロキシトリデカン-1,2,3-トリカルボン酸 + 補酵素A

従って、この酵素の基質はラウロイルCoAとオキサロ酢酸の3つ、生成物は(2S,3S)-3-ヒドロキシトリデカン-1,2,3-トリカルボン酸(デシルクエン酸)と補酵素Aの2つである。

この酵素は転移酵素、特にアシル基アルキル基に変換するアシルトランスフェラーゼに分類される。系統名はドデカノイルCoA:オキサロ酢酸 C-ドデカノイルトランスフェラーゼ (チオエステル加水分解, 1-カルボキシウンデシル形成)(dodecanoyl-CoA:oxaloacetate C-dodecanoyltransferase (thioester-hydrolysing, 1-carboxyundecyl-forming))である。

出典




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