ディズニーシー・シンフォニーとは? わかりやすく解説

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ディズニーシー・シンフォニー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/06/01 12:41 UTC 版)

ディズニーシー・シンフォニー』 (DisneySEA Symphony) は、2001年9月4日から2004年4月22日東京ディズニーシーで開催されていた夜間の水上ショー。

目次

概要

メディテレーニアンハーバーの「ポルト・パラディーゾ」を舞台にて開催される。ディズニー映画『ファンタジア』の一幕「魔法使いの弟子」をモチーフとした水と光と音楽の水上ショー。

開始直後には、オーケストラの音合わせのようなBGMが流れる。この時、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタは、鍵盤状の模様がライトアップがされる。

ミッキーマウスの指揮に合わせ、音楽会が始まる。

メディテレーニアンハーバー中央の配置された天球儀から指揮台がせり上がる。指揮台には、ミッキーマウスが乗っている。ミッキーマウスを振る指揮棒に合わせ、3つのアーミラリー天球儀から水柱が噴き上がり、花火が打ち出される。

途中、アーミラリー天球儀の1つから水柱が噴き上がらないというトラブルが発生する。ミッキーマウスは、アーミラリー天球儀に「君にも出来る」と励まし、演奏をやり直す。それに応えるかのように、アーミラリー天球儀からは、ひときわ高く噴き上がるのだった。

後半は、プロメテウス火山も噴火と花火で演奏会に参加する。

登場人物

  • ミッキーマウス
    • 青いトンガリ帽子に赤いローブという映画『ファンタジア』の「魔法使いの弟子」に登場したものと同じ服装で登場。

特別版

通常上演されているバージョンの他に、開催期間を限定した特別なバージョンの公演が行われたことがある。これら以外にも、悪天候により花火を減らしたバージョンなども存在するが、割愛する。

1st.アニバーサリー版

2002年9月4日から10月20日に開催された東京ディズニーシー1stアニバーサリー期間中のバージョン。

終盤、ディズニーシー・プラザなどでグリーティングしている服装と同じ提督風の服装をしたミッキーマウスが再登場し、台詞を語る。また松明を焚いた水上用スクーターとともに島田歌穂の歌う「thanks to you」が流れた。

矢沢永吉版

2003年6月5日に開催。

通常のディズニーシー・シンフォニー終了後に、メディテレーニアンハーバー中央に競り上がったステージに矢沢永吉が登場。「EIKICHI YAZAWA」のアナウンス後、「星に願いを」を歌った。

2003年6月20日に発売されたDVD/VTR「ピノキオ スペシャル・エディション」の主題歌「星に願いを」を矢沢永吉がカバーしたことに由来する。

なお、この出来事は一般キャストにも事前告知されておらず、完全なサプライズショーであった。

ディズニーシー・シンフォニー最終楽章

2004年3月20日から4月22日に開催。

終盤、白い魔法使い衣装を着たミッキーマウスが再登場し、最終楽章の台詞を語る。プロメテウス火山にレーザー光にて、残り日数がカウントダウンされていた。1周年と同じく島田歌穂の「thanks to you」が流れた。

最終日

2004年4月22日、最終日に開催。開催前のアナウンスが、それまでの最終楽章版とは異なる。

最後に、ミッキーマウスが「ブラヴィッシーモ!」と言う。これは次の夜間水上ショーである『ブラヴィッシーモ!』(BraviSEAmo!)を意識してのこと。

CD

2002年3月20日にエイベックスより『東京ディズニーシー ディズニーシー・シンフォニー』として販売。

スポンサー

NTTドコモがスポンサーについていた。




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