ツヘイティア・パキ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/30 19:25 UTC 版)
ツヘイティア・パキ Tūheitia Paki |
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第7代マオリ王 | |
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在位 | 2006年8月21日 – 2024年8月30日 |
戴冠式 | 2006年8月21日 |
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出生 | 1955年4月21日![]() |
死去 | 2024年8月30日(69歳没) |
配偶者 | Te Atawhai |
子女 | Whatumoana Korotangi Naumai |
父親 | Whatumoana Paki |
母親 | テ・アタイランギカアフ |
ツヘイティア・パキ(Tūheitia Paki, 1955年4月21日 - 2024年8月30日)は、第7代マオリ王。
第6代マオリ王であったテ・アタイランギカアフの長男で、前王の葬儀が行われた2006年8月21日に後継者として発表され、同日に戴冠した。公式な肩書はまだ決定されていないが、彼の母親の肩書きであったTe Arikinui(偉大なる指導者/チーフ)ではないと考えられている。
彼はハントリーのRakaumanga Schoolと、ハミルトンのサウスウェル・スクール、オークランド南部の都市ボンベイにあるセント・スティーブン大学で教育を受けた。
彼は、Te Atawhaiと結婚して、Whatumoana、Korotangi、およびNaumaiという3人の子供を持つ。王になる前はハントリーにあるマオリの文化教育機関Te Wananga o AotearoaのTainui文化アドバイザーを勤めた。
2024年3月28日、クック諸島のアリキ(酋長)と共同でクジラに人間と同じ権利を認めるよう声明を出した[1]。
2024年8月30日の朝に死去。心臓手術からの回復中だった。69歳没[2]。
王位に就いて以来の公務
- 2006年9月 - トンガのタウファアハウ・ツポウ4世の葬儀に出席。
- 2006年11月17日 - 19日 - タウポ湖にあるPūkawa Maraeで行われた式典に出席。
- 2007年1月22日 - 東京国立博物館で開催された「マーオリ:楽園の神々展」の開幕式典に出席のため来日。この際、明仁天皇と会談。
- 2007年5月19日 - サモアのマリエトア・タヌマフィリ2世の葬儀に出席。
脚注
- ^ “クジラに人間と同じ権利を NZ先住民マオリの王が呼び掛け”. AFP (2024年3月28日). 2024年8月29日閲覧。
- ^ “Māori King Tuheitia dies aged 69, just days after Koroneihana” (英語). RNZ (2024年8月30日). 2024年8月30日閲覧。
固有名詞の分類
マオリ王 |
テ・ラタ テ・アタイランギカアフ ツヘイティア・パキ マフタ・タウィアオ コロキ・マフタ |
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