ダビド・オドンコールとは? わかりやすく解説

ダビド・オドンコール

(ダヴィッド・オドンコー から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/10 08:48 UTC 版)

ダビド・オドンコール
名前
ラテン文字 David ODONKOR
基本情報
国籍 ドイツ
ガーナ
生年月日 (1984-02-21) 1984年2月21日(41歳)
出身地 西ドイツビュンデ
身長 174cm
体重 74kg
選手情報
ポジション MF / FW
利き足 右足
代表歴2
2006-2008 ドイツ 16 (1)
2. 2012年11月30日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ダビド・オドンコールDavid Odonkor, 1984年2月21日 - )は、西ドイツ出身の元サッカー選手。現役時代のポジションはミッドフィールダーフォワード。ガーナ人の父とドイツ人の母の間に生まれた。

経歴

クラブ

ボルシア・ドルトムントの下部組織出身である。2002年3月3日、FCザンクトパウリ戦でデビューした。2006年、スペインのレアル・ベティスに移籍金650万ユーロで移籍した。スペイン代表ホアキン・サンチェスブラジル代表リカルド・オリヴェイラの移籍金収入約60億円を充てたとされる。2008-09シーズン、長期離脱の際にベティスとの契約をいったん解除していた。その後はアレマニア・アーヘンウクライナのクラブでプレーしていたが、本来の実力を発揮できないシーズンが続いた。

2013年9月19日、現役引退を表明した。

代表

2006年ドイツW杯ドイツ代表メンバー発表で一番の驚きを誘った選手である。2006年5月30日の日本戦でデビューした。

U-21代表では13試合に出場したが、A代表にはそれまで招集がなかった。しかし、2005-06シーズンのブンデス・リーガヤン・コラーが負傷離脱した穴をしっかりと埋め、監督の評価を得た。招集を決めたユルゲン・クリンスマン監督は「オドンコールの招集は前々から決めていたが、プレッシャーになるといけないのでここまで呼ばなかった」と話した。

ワールドカップ本選では、右サイドの切り札として4試合に出場した。グループリーグ第2戦のポーランド戦では、0-0で迎えた後半ロスタイムに、オリバー・ノイビルの劇的な決勝ゴールをアシストした。

ベティスでは本来の実力を発揮できないシーズンが続いたが、UEFA EURO 2008のドイツ代表に選ばれ、グループリーグ1試合に出場した。

所属クラブ

代表歴

出場大会

試合数

  • 国際Aマッチ 16試合 1得点(2006年-2008年)[1]


ドイツ代表 国際Aマッチ
出場 得点
2006 10 0
2007 3 1
2008 3 0
通算 16 1

出典

  1. ^ ダビド・オドンコール - National-Football-Teams.com

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