タンペレ工科大学とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > タンペレ工科大学の意味・解説 

タンペレ工科大学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/03 09:26 UTC 版)

タンペレ工科大学
Tampere University of Technology
モットー Technology for the Benefit of People and the Environment
種別 国立
設立年 1965年
学長 Jaakko Puhakka
所在地  フィンランド
ピルカンマー県タンペレ
北緯61度26分58秒 東経23度51分36秒 / 北緯61.4494度 東経23.86度 / 61.4494; 23.86座標: 北緯61度26分58秒 東経23度51分36秒 / 北緯61.4494度 東経23.86度 / 61.4494; 23.86
キャンパス Hervantaキャンパス
公式サイト www.tut.fi
テンプレートを表示
Hervantaキャンパス

タンペレ工科大学(タンペレこうかだいがく、: Tampere University of Technology、略称: TUT)は、フィンランド第2の都市タンペレにある国立大学である。フィンランドで2番目に大きい工科大学で、同国の2つの財団大学の1つである。キャンパスは首都ヘルシンキから電車で約1時間半ほどの距離にあるタンペレの郊外ヘルヴァンタに立地している。

QS世界大学ランキング2019で366位、フィンランド国内5位で同国の工科大学ではトップとなっている。

歴史

1911年設立のタンペレ工業学校(Technical Institute of Tampere)を起源とし、1965年にヘルシンキ工科大学(現: アールト大学理工系学部)タンペレ分校として設立され、1972年にタンペレ工科大学として独立した。フィンランド政府の大学改革の一環として、2010年に財団大学となった。

2019年にタンペレ大学と合併して、新しいタンペレ大学Hervantaキャンパスとして運営されている。

学部

  • 基礎工学部
  • コンピューティング・電気工学部
  • 建築環境学部
  • 医工学部
  • ビジネス学部
  • 自然科学部

学生数は約12,000名程度であり、様々な工学分野の英語教育プログラムが充実し、毎年400人以上の交換留学生を受け入れている。特に、建機船舶自動運転ロボティクスの研究に力を入れており、キャンパス内で完全自動運転のマイクロバスも走行している。

また、フィンランドを代表する財団大学の1つとして、産学連携を推進している。Times Higher Education 2015によると、産学連携においては世界で11位、ヨーロッパでは4位である。キャンパスの隣には、大規模なノキア研究施設を含むテクノロジーセンタ「Hermia」がある。

日本の学生交流協定校

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  タンペレ工科大学のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「タンペレ工科大学」の関連用語

タンペレ工科大学のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



タンペレ工科大学のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのタンペレ工科大学 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS