ゼルダの伝説(FDS) / リンクの冒険(FDS)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 03:00 UTC 版)
「ゼルダの伝説シリーズ」の記事における「ゼルダの伝説(FDS) / リンクの冒険(FDS)」の解説
その昔、大国であった頃のハイラルはトライフォースを扱う素養を持つ王によって治められ、秩序を保っていた。その後、王が亡くなり息子の王子が次期国王に即位することになるが、父王とは違いトライフォースの力を不完全な形でしか受け継げなかった。王子が原因を探る中、側近の魔術師が知らせをもたらす。それによると、父王は死ぬ直前、王子の妹のゼルダ姫(初代ゼルダ姫)だけにトライフォースの秘密を教えたという。王子と魔術師はゼルダ姫を問い詰めるが姫は口を開かなかった。そうした中、苛立つ魔術師がかけた魔法により、ゼルダ姫はその場に崩れ落ちて永遠の眠りについてしまう。王子は悲しみ、この過ちを忘れぬよう、王家に生まれる姫には代々「ゼルダ」と名付けることを決めた。その後、兄王は善政を敷いて国を治めるものの、トライフォースの力を失ったハイラルは秩序が薄れゆき、衰退の道を辿っていった。
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