セント・ルークス管弦楽団とは? わかりやすく解説

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セントルークス管弦楽団

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/09 00:36 UTC 版)

セントルークス管弦楽団
原語名 Orchestra of St.Luke's
出身地 アメリカ合衆国
ニューヨーク州ニューヨーク市
ジャンル クラシック音楽
活動期間 1974年 -
公式サイト oslmusic.org/
メンバー 首席指揮者
バーナード・ラバディー

セントルークス管弦楽団、Orchestra of St.Luke's)は、アメリカ合衆国ニューヨーク市を本拠地とする室内オーケストラ聖ルカ管弦楽団と訳される場合もある。

歴史

1974年ニューヨーク市グリニッジ・ヴィレッジ教区のセントルークス教会で演奏する目的で結成されたセントルークス室内合奏団(St. Luke's Chamber Ensemble)を母体とし、1979年のカラモーア音楽祭(Caramoor International Music Festival)に編成を拡大して出演したことで設立された。

主なレパートリーはバロック音楽から現代音楽まで幅広く、編成を柔軟に変えて演奏している。ニューヨークでの定期的なコンサートシリーズは好評をもって迎えられており、オルフェウス室内管弦楽団と並んでニューヨークを代表する室内管弦楽団となっている。

歴代の音楽監督・首席指揮者はチャールズ・マッケラスロジャー・ノリントンドナルド・ラニクルズ、パブロ・エラス=カサド、バーナード・ラバディー[1]

主なレコーディングは、マッケラス指揮でハイドンの交響曲シリーズ、マイケル・ティルソン・トーマス指揮でベートーヴェン交響曲第3番『英雄』ジェームズ・レヴァイン指揮で『ピーターと狼』『青少年のための管弦楽入門』『リンカーンの肖像』、エド・デ・ワールト指揮でアダムズオペラ『中国のニクソン』、チョン・キョンファ独奏でヴィヴァルディの『四季』などがある。

脚注

出典

  1. ^ Bernard Labadie” (英語). ORCHESTRA OF ST LUKE'S. 2024年4月13日閲覧。

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