スタディオン・ハルヘンワールトとは? わかりやすく解説

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スタディオン・ハルヘンワールト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/09 04:35 UTC 版)

スタディオン・ハルヘンワールト
Stadion Galgenwaard
施設情報
所在地 オランダユトレヒト
起工 1929年
開場 1936年5月21日
修繕 1982年、2004年
所有者 FCユトレヒト
運用者 FCユトレヒト
グラウンド グラスマスター
ピッチサイズ 105 x 68 m
設計者 ライン・ヤンスマ
モスへ・ズワルツ
建設者 ZJA Zwarts&Jansma Architects
旧称
Stadion Nieuw-Galgenwaard
使用チーム、大会
DOS (1936-1970)
USVヘラクレス (1936-1967)
フェロックス (1967-1970)
FCユトレヒト (1970-present)
UEFA欧州女子選手権2017
収容人員
23,750人

スタディオン・ハルヘンワールトStadion Galgenwaard)は、オランダユトレヒト州ユトレヒトにあるサッカー専用スタジアム

歴史

1600年頃、この土地は主に死刑囚に対して絞首刑を行う処刑場であった。1700年頃から、スタジアム建設が始まる1930年代まで、農地だった。

建設開始時の背景には、当時、ユトレヒト近郊にスポーツ施設が存在しなかったことと、オランダ国防省が完成したスタジアムを有事の際に国の防衛拠点として使用する目論見があったことなどがある。戦争に巻き込まれるという懸念があったものの、国防省の力を借り、1929年に建設が開始された。

1936年5月21日、スタジアムの建設が完了し、サッカーだけでなく自転車競技視覚ハウンドなどの競技にも使用された。建設当時、サッカークラブではDOSやUVヘラクレスがスタジアムを使用し、週末のリーグ戦には約18,000人が詰めかけた。

しばらく、大規模な改修工事は計画されなかったが、2001-02シーズンにスタジアムの拡張工事が始まり、2004年に竣工。スタジアム収容人数が23,750人に増加した。2009年9月9日にはサッカー日本代表サッカーガーナ代表の親善試合が行われており、日本が4-3で勝利を収めている。

開催された主な大会

# 期日 対戦国 結果 大会
1 1967年9月7日 オランダ × イスラエル 1-2 親善試合
2 1983年4月27日 オランダ× スウェーデン 0-3 親善試合
3 1992年5月30日 オランダ× ウェールズ 4-0 親善試合
4 1993年2月24日 オランダ× トルコ 3-1 1994 FIFAワールドカップ・予選
5 1993年3月24日 オランダ× サンマリノ 6-0 1994 FIFAワールドカップ・予選
6 1994年5月27日 オランダ× スコットランド 3-1 親善試合
7 1995年1月18日 オランダ× フランス 0-1 親善試合
8 2004年9月3日 オランダ× リヒテンシュタイン 3-0 親善試合
9 2009年9月9日 日本× ガーナ 4-3 親善試合
10 2020年10月9日 日本× カメルーン 0-0 親善試合
11 2020年10月13日 日本× コートジボワール 1-0 親善試合

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