スキュアモーフィック‐デザイン【skeuomorphic design】
読み方:すきゅあもーふぃっくでざいん
ある材質の質感を、他の材質で模倣したデザイン。特に、コンピューターのユーザーインターフェースにおける、実物のような立体的・写実的な質感を表現したデザインのこと。スキューモーフィックデザイン。スキュアモーフィックUI。スキュアモーフィズム。→フラットデザイン
スキュアモーフィックデザイン
【英】skeuomorphic design, skeuomorphic UI design, skeuomorphic UI, skeuomorphism
スキュアモーフィックデザインとは、主にコンピュータシステムのユーザーインターフェース(UI)において、実物に似た質感の再現を目指したリアルなデザインのことである。
スキュアモーフィックデザインは写実性を特徴としており、立体感、奥行き、質感、光沢感の演出などの要素を取り込んで細部までデザインされている。作りこまれた華美なデザインという点でリッチデザインとも共通する部分が多い。
2013年6月現在、スキュアモーフィックデザインは「フラットデザイン」との対比において言及されることが多い。フラットデザインはシンプルさを志向した平面的・記号的なユーザーインターフェースのことである。Windows 8の登場で注目を集め、iOS 7でもフラットデザインが採用されたことにより、あらためて脚光を浴びている。
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