ジャック・カリス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/20 06:53 UTC 版)
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2009年のカリス | ||||
個人情報 | ||||
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本名 | Jacques Henry Kallis | |||
生誕 | 1975年10月16日(49歳)![]() |
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身長 | 6 ft 0 in (1.83 m) | |||
打撃スタイル | 右打 | |||
投球スタイル | 右投 | |||
守備位置 | オールラウンダー | |||
代表情報 | ||||
代表 | 南アフリカ共和国 | |||
初テスト(cap 262) | 1995年12月14日 対 イングランド | |||
最新テスト | 2013年12月26日 対 インド | |||
初ODI(cap 38) | 1996年1月9日 対 イングランド | |||
最新ODI | 2014年7月12日 対 スリランカ | |||
初T20I(cap 4) | 2005年10月21日 対 ニュージーランド | |||
最新T20I | 2012年10月2日 対 インド | |||
所属チーム | ||||
年 | チーム | |||
1993/94–2003/04 | Western Province | |||
1997 | Middlesex | |||
1999 | Glamorgan | |||
2006/07–2012/13 | Cape Cobras | |||
2008–2010 | Royal Challengers Bangalore | |||
2011–2014 | Kolkata Knight Riders | |||
2014/15–2015/16 | Sydney Thunder | |||
2015 | Trinidad and Tobago Red Steel | |||
選手成績 | ||||
試合 | テスト | ODI | FC | LA |
出場試合 | 166 | 328 | 257 | 424 |
得点 | 13,289 | 11,579 | 19,695 | 14,845 |
打率 | 55.37 | 44.36 | 54.10 | 43.53 |
100s/50s | 45/58 | 17/86 | 62/97 | 23/109 |
最高得点 | 224 | 139 | 224 | 155* |
アウト数 | 20,232 | 10,750 | 29,033 | 13,673 |
ウィケット数 | 292 | 273 | 427 | 351 |
防御率 | 32.65 | 31.79 | 31.69 | 30.68 |
1イニング5ウィケット | 5 | 2 | 8 | 3 |
1試合10ウィケット | 0 | 0 | 0 | 0 |
最優秀投手成績 | 6/54 | 5/30 | 6/54 | 5/30 |
捕球/スタンピング | 200/– | 131/– | 264/– | 162/– |
出典: Cricinfo - 2016年2月14日 |
ジャック・カリス(英: Jacques Kallis、1975年10月16日 - )は、南アフリカ・ケープタウン出身の元プロクリケット選手。クリケットの歴史の中でも屈指の選手である[1]。
2025年現在、カリスはクリケット史上唯一、ODIとテスト・クリケットの両方で10,000ラン以上を記録し、250ウィケット以上を奪ったクリケット選手である。
ODIにて131キャッチもを記録記録し、テストマッチ通算13,289ラン、292ウィケット、200キャッチ。テストマッチ通算45センチュリーを記録し、テストマッチ通算得点歴代3位。テストマッチ史上最多となる23のマン・オブ・ザ・マッチを獲得。
1998年のICCノックアウト・トロフィー(現在のICCチャンピオンズ・トロフィー)では、大会最優秀選手に選ばれた。カリスは大会2位の得点王に輝き、準決勝と決勝の両方でマン・オブ・ザ・マッチ賞を受賞した。1998年ICCノックアウト・トロフィー決勝では、5ウィケット30ランを記録。
2007年10月から12月にかけて、4つのテストマッチで5つのセンチュリーを達成。2011年1月、インドとの第3テスト第2イニングで通算40度目のセンチュリーを達成し、リッキー・ポンティングを抜き、サチン・テンドルカールの51センチュリーに次ぐ、テスト・クリケット通算センチュリー達成者第2位に躍り出た。
カリスは2013年1月2日、ニュージーランドとの第1テスト初日に4人目、南アフリカ人初のテスト通算13,000得点を達成。 2013年12月、ダーバンで行われたインドとの第2テストに出場した後、テストおよびファーストクラスのクリケットから引退。 この試合でカリスはテスト通算45回目の100打点を記録し、最後のテストで100打点を記録した数少ないバッツマンの一人となった。 2014年7月30日、あらゆる形態の国際クリケットから引退。
2020年8月、ICCクリケットの殿堂入りを果たした。
脚注
- ^ The Greatest Cricketer of All Time – your votes revealed! BBC. 2020年6月15日閲覧。
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