ジム・ボイド船長
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/06 05:45 UTC 版)
本作のキーパーソンの一人。「ヨセフを知る一族」(空想やユーモアを楽しめる人で、アンの同類)の一員。フォア・ウィンズ岬の灯台守をしている老人。趣味のヴァイオリンでは、かなりの腕前を持つ。5年前まで船に乗っており、その時の手記をジム船長の生活手帳と名づけ、甥に読んで楽しませている。しかし、できたらそれを出版したいという夢を持っていた。かつてジム船長が慕っていた「先生の奥さん」の孫に当たるオーウェン・フォードとの幸運な出会いで、その夢は死の直前に叶えられる。かつて、13年前に異国で人事不省になっていたディック・ムアを見つけ、連れ帰ってきた。
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