日本ジブチ地位協定
(ジブチ共和国における日本国の自衛隊等の地位に関する日本国政府とジブチ共和国政府との間の交換公文 から転送)
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日本ジブチ地位協定(にっぽんジブチちいきょうてい)は、2009年4月3日に署名された日本とジブチとの間における地位協定である。正式名称はジブチ共和国における日本国の自衛隊等の地位に関する日本国政府とジブチ共和国政府との間の交換公文(ジブチきょうわこくにおけるにほんこくのじえいたいとうのちいにかんするにほんこくせいふとジブチきょうわこくせいふとのあいだのこうかんこうぶん)[1]。
- ^ ジブチ共和国における日本国の自衛隊等の地位に関する日本国政府とジブチ共和国政府との間の交換公文について 外務省(2009年4月3日)、2021年11月12日閲覧
- ^ “駐日ジブチ共和国大使に聞く、世界で唯一自衛隊を受け入れている理由”. Time Out Tokyo. 2022年1月14日閲覧。
- ^ 岩本誠吾 2010, p. 122-124.
- ^ 三宅孝之 2019, p. 114、注釈11.
- ^ 第171回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第6号 平成21年4月22日、発言者番号077(浜田靖一)
- ^ 安保理決議1816と1846は、ソマリア暫定政府(TFG)と、TFGが国連事務総長に事前に通知をおこなう各国が協力して、ソマリア領海内で、関連する国際法に合致する方法で海賊行為の抑止のためにすべての必要な措置をとることを一定期間認めるものである。この安保理決議はTFGとの協力国が一定の条件のもとで、海賊船舶の拿捕など、国連海洋法条約により明文化されている国際法に基づき海賊に対して各国が公海上でとることが可能な措置をソマリア領海内においても可能にするという枠組みである。第171回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第6号 平成21年4月22日、発言者番号073(別所浩郎)
- ^ “ジブチ派遣自衛隊員、コロナ感染21人 届け出なく拠点外で飲食も”. 毎日新聞. 2022年1月14日閲覧。
- ^ “「言論の府」体現 自衛隊派遣の「法の空白」でかみ合った議論 問題提起の山尾氏の思惑は…”. 毎日新聞. 2022年1月14日閲覧。
- ^ “日本は、自衛隊が駐留するジブチに「占領軍」のような不平等協定を強いている”. 日刊SPA! (2019年3月6日). 2021年11月12日閲覧。
- 1 日本ジブチ地位協定とは
- 2 日本ジブチ地位協定の概要
- 3 協定に対する批判
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