ジネッタ・G60
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ジネッタ・G60 | |
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フロント
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リア
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概要 | |
販売期間 | 2012年 - 2015年 |
ボディ | |
乗車定員 | 2名 |
ボディタイプ | 2ドアクーペ |
エンジン位置 | ミッドシップ |
駆動方式 | 後輪駆動 |
パワートレイン | |
エンジン | 3,726cc V6 DOHC |
最高出力 | 314 PS/6,500 rpm |
最大トルク | 39.8 kgf·m/4,500 rpm |
変速機 | 6速MT |
前 | 前:ダブルウィッシュボーン式 後:ダブルウィッシュボーン式 |
後 | 前:ダブルウィッシュボーン式 後:ダブルウィッシュボーン式 |
車両寸法 | |
ホイールベース | 3,126mm |
全長 | 3,126 mm |
全幅 | 1,940 mm |
全高 | 1,180 mm |
車両重量 | 1,080 kg |
ジネッタ・G60(Ginetta G60)は、ジネッタ・カーズが開発したライトウェイトスポーツである[1]。
概要
ジネッタは2010年に同じイギリスの自動車メーカーであるファービオを買収し、同社が販売していたファービオ・GTSをF400とリバッジして販売していた。そのF400を大幅に作り直したモデルがこのG60である。[2][3][4]
エンジンはフォード製の3.7リッターV型6気筒エンジンをミッドシップに搭載。スペックは最高出力314 PS/6,500 rpm、最大トルク39.8 kgf·m/4,500 rpmである。ABSやパワーステアリング等の電子制御は搭載していない。[5]。
シャーシはカーボンファイバー製モノコックに鋼管スペースフレームスチール製のシャーシを組み合わせた構造により、車重は1080 kgと極めて軽量に収まっている。インテリアにはアルカンターラ製の素材を使用しており、ロールケージやバケットシートといった装備がある。[4][6]
0-96km/h加速は4.9秒、最高速は265km/hと公称されている[7]。
製造
2012年にヨークシャー州リーズ近郊のガーフォースにあるジネッタ工場で生産が開始された。価格は68000ポンド(約800万円)で、毎年約50台ずつしか生産されていなかった。[4][6]
2015年11月、販売不振と生産コストの高騰により生産を終了した。[4]
参考文献
- ^ Bovingdon (2011年10月21日). “Ginetta G60 (2011) CAR review”. Car Magazine. 2011年12月28日閲覧。
- ^ “Flagship Ginetta G60 unveiled | Autocar” (英語). www.autocar.co.uk. 2025年7月13日閲覧。
- ^ “英ジネッタ、軽量スポーツ G60 発表…エンジンはマスタング用”. レスポンス(Response.jp) (2011年10月6日). 2025年7月13日閲覧。
- ^ a b c d Knight, Robert (2014-03-18), 64 Ginetta G60 c.(2015) S 11 ULT 2025年7月13日閲覧。
- ^ Dobie (2011年10月5日). “Ginetta's G60 sports car launches”. Evo. 2011年12月28日閲覧。
- ^ a b “2011 Ginetta G60 - Images, Specifications and Information”. Ultimatecarpage.com. 2025年7月13日閲覧。
- ^ Pattni (2011年10月6日). “New Ginetta G60 sportscar revealed”. Top Gear. 2011年12月28日閲覧。
外部リンク
- ジネッタG60のページへのリンク