ジェーン・エア (2011年の映画)
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ジェーン・エア | |
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Jane Eyre | |
監督 | キャリー・ジョージ・フクナガ |
脚本 | モイラ・バフィーニ |
原作 |
シャーロット・ブロンテ 『ジェーン・エア』 |
製作 |
アリソン・オーウェン ポール・トライビッツ |
製作総指揮 |
クリスティーン・ランガン ピーター・ハンプデン |
出演者 |
ミア・ワシコウスカ マイケル・ファスベンダー ジェイミー・ベル ジュディ・デンチ |
音楽 | ダリオ・マリアネッリ |
撮影 | アドリアーノ・ゴールドマン |
編集 | メラニー・アン・オリヴァー |
製作会社 |
フォーカス・フィーチャーズ BBCフィルムズ Ruby Films Lipsync Productions |
配給 |
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公開 |
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上映時間 | 120分 |
製作国 |
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言語 |
英語 フランス語 |
興行収入 |
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『ジェーン・エア』(Jane Eyre)は、2011年のイギリス・アメリカ合衆国の恋愛映画。監督はキャリー・ジョージ・フクナガ、出演はミア・ワシコウスカとマイケル・ファスベンダーなど。シャーロット・ブロンテの同名小説の映画化作品。第84回アカデミー賞において衣裳デザイン賞(マイケル・オコナー)にノミネートされた(受賞はならず)。
ストーリー
行き倒れになったジェーンをリヴァースが助けるところから物語が始まり、そこから彼女の生い立ちとこれまでの経緯が回想シーンとして挿入される形で描かれる。なお、リヴァースがジェーンの従兄であるとの設定は描かれていない。
キャスト
- ジェーン・エア
- 演 - ミア・ワシコウスカ、声 - 竹田まどか
- 孤児として施設で育ち、教師となった女性。
- ロチェスターが後見となっているフランス人の少女アデール・ヴァランスの家庭教師として雇われる。
- エドワード・フェアファックス・ロチェスター
- 演 - マイケル・ファスベンダー、声 - 三木眞一郎
- ソーンフィールド邸の主。母親がフェアファックスの家の出身。
- セント・ジョン・リヴァース
- 演 - ジェイミー・ベル、声 - 川中子雅人(機内上映版:尾崎英二郎)
- 行き倒れのジェーンを助けた牧師。ジェーンに求婚する。
- フェアファックス夫人
- 演 - ジュディ・デンチ、声 - 谷育子
- ソーンフィールド邸の家政婦頭。ロチェスターとは遠縁に当たる。
- リード夫人
- 演 - サリー・ホーキンス
- 亡き夫の姪(妹の娘)ジェーンを引き取って育てていたが教育施設に追いやる。
- ブランシュ・イングラム
- 演 - イモージェン・プーツ
- ロチェスターとの結婚を噂される良家の令嬢。
- レディ・イングラム
- 演 - ソフィー・ワード
- ブランシュの母親。
- リチャード・メイソン
- 演 - ハリー・ロイド
- ロチェスターの妻バーサ・アントワネットの兄。
- ブロクルハースト氏
- 演 - サイモン・マクバーニー
- 教育施設の院長。
作品の評価
Rotten Tomatoesによれば、164件の評論のうち、84%にあたる138件が高く評価しており、平均して10点満点中7.33点を得ている[2]。 Metacriticによれば、35件の評論のうち、高評価は30件、賛否混在は5件、低評価はなく、平均して100点満点中76点を得ている[3]。
出典
- ^ a b “Jane Eyre” (英語). Box Office Mojo. 2020年6月8日閲覧。
- ^ “Jane Eyre (2011)” (英語). Rotten Tomatoes. 2020年6月8日閲覧。
- ^ “Jane Eyre Reviews” (英語). Metacritic. 2020年6月8日閲覧。
外部リンク
- ジェーンエア_(2011年の映画)のページへのリンク