シャンパーニュ・カースル山とは? わかりやすく解説

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シャンパーニュ・カースル山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/20 08:19 UTC 版)

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シャンパーニュ・カースル山
標高 3,377/3,375 m
所在地  南アフリカ共和国
クワズール・ナタール州
位置 南緯29度04分53秒 東経29度19分41秒 / 南緯29.08139度 東経29.32806度 / -29.08139; 29.32806座標: 南緯29度04分53秒 東経29度19分41秒 / 南緯29.08139度 東経29.32806度 / -29.08139; 29.32806
山系 ドラケンスバーグ山脈
種類 玄武岩
プロジェクト 山
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シャンパーニュ・カースル山(Champagne Castle)は、アフリカ大陸南部のドラケンスバーグ山脈東部に位置する、南アフリカ共和国第二位の標高(3,377m/3,375m)のである[1]。南アフリカ共和国のクワズール・ナタール州レソトの国境地帯にをもち[1]、カスキン・ピーク(3149m)、Sterkhorn、Mount Memory、モンクス・カウル、Dragon's Backなどの様々な峰が含まれている。

山の名前は、1860年に二人のイギリス人登山家が休憩中に飲もうとしたシャンパンにちなんでいる[1]。デヴィッド・グレイとメイジャー・ランサムはカスキン・ピークに登る直前、自分たちが辿った長い行程を労うためにシャンパンを開けた。しかし、同行していたガイドが岩の上にボトルを落とし、この時に彼らが登頂を試みていた山は「シャンパーニュ・カースル」と名付けられた。

カスキン・ピークの名前はスコットランドラナークシャー英語版からの移民Stephan Snymanが名付けたもので、グラスゴーに位置する同名の丘に由来する[2]

脚注

  1. ^ a b c 藤本「シャンパーニュ・カースル山」『世界地名大事典』3、496頁
  2. ^ Dodds, David A. (1975). A Cradle of Rivers, The Natal Drakensberg. Cape Town: Centaur. p. 43. ISBN 0-908379-43-9 

参考文献

  • 藤本義彦「シャンパーニュ・カースル山」『世界地名大事典』3収録(朝倉書店, 2012年11月)



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