シニア漫画
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シニア漫画(シニアまんが)とは青年漫画よりも上の年齢層をターゲットにした漫画である。
歴史
老人向け漫画雑誌は元々ギャグ漫画のネタとして使われており、例えば「サルでも描けるまんが教室」(相原コージ、竹熊健太郎)には架空の老人向け漫画誌「ビッグオールド」が[1]、「なのにあなたは会社へ行くの」(ザビエル山田)には架空の老人向け漫画誌「シルバージャンプ」が登場していた[2]。また、2003年には漫画原作者さいふうめいの執筆するコラムにおいて、老人向け漫画誌にも青年漫画誌と同じく青春物語が載るだろうという推測がなされていた[3]。
その後、漫画世代の高齢化が進んだことで実際にシニア向けの漫画雑誌が登場している。例えば2017年には「はちどり」及び主婦の友社が主婦の友ヒットシリーズのシニア向けとして劇画誌「COMIC魂」を創刊した[4][5](2020年に休刊[6][5])。
出典
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