シオサイ-30 (5号機)とは? わかりやすく解説

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シオサイ-30 (5号機)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/03/02 17:16 UTC 版)

シオサイ-30』は、2008年11月にパイオニアが開発し、発売を発表した完全告知型の沖スロ5号機保通協における型式名は「シオサイV-30」。2009年4月には25φ版の『シオサイV』も追加された。

目次

概要

ゴールドシオ-30』の後継機であり、シオサイシリーズの最新機種(2008年11月現在)。メーカーは初代『シオサイ-30』(4号機)の正統後継機と銘打っている。

本機はシオサイシリーズの演出等を継承(サウンドも初代のものを使用)しつつ、新たな特徴が追加されている。

これまでは採用されていなかったボーナスと小役との重複当選を採用。メーカーは公式ガイドブックなどで、「チェリー出現はチャンス」と謳っている。基本的には単独当選主体となるが、小役当選後のゲームにもボーナスへの期待が持てるようになっている。

天井RT機能も搭載しており、ボーナス間1300ゲームでメダルをほとんど減らさずにプレイできるようになる。また、小役がリプレイを除き全て同時成立となっており、取りこぼしが発生しないようになっている。

有効ラインは5ラインで、通常時は3枚掛けでプレイする。ただし、ビッグボーナス中は1枚掛け、レギュラーボーナス中は2枚掛けとなる。また、1ゲームでの最大払い出し枚数は8枚となっている(ボーナスゲーム中のみ15枚)。

告知はハイビスカス点灯のみが60%、その他の演出を伴う場合が40%となっており、告知のタイミングはレバーオン時と第1リール停止時の2種類。第1リール停止時の場合はビッグボーナス確定となる。また、リールサンドランプが緑赤緑(ハイビスカスカラー)やレインボーカラーの場合もビッグ確定となるなどの『ゴールドシオ-30』の告知に加え、新たに右パネルの星の点滅や、トップパネルの一瞬消灯が追加されている。

ボーナス図柄はビッグが3種類、レギュラーが1種類で、ビッグは330枚(純増枚数は最大322枚)、レギュラーは224枚(純増枚数は最大207枚)を越える払い出しで終了する。また、どのボーナスが成立したかは告知された次のゲームで右パネルの「ボーナス対応ランプ」により告知される(「7」のランプは両ボーナス共通となっている)。ただし、ランプにはボーナス図柄以外にリプレイに対応するものがあり、これが点灯したゲームではリプレイが優先されるため、ボーナスを揃えることはできない。

『ゴールドシオ-30』と同様、ボーナス中には技術介入要素がある。BIG中は1枚役を回避した方が獲得枚数の減少を最小限に抑えることができ(1枚役成立時にはリールサンドが白く点滅する)、REG中は1度だけベルを獲得すれば最大枚数が獲得できる。BIG中にリールサンドのランプが消えることもあるが、この場合は単なるはずれとなる。

スペック

設定 BIG確率 REG確率 合成確率 コイン持ち 機械割
1 1/318 1/655 1/214 35.0G 94.0%
2 1/303 1/630 1/204 35.3G 96.7%
3 1/289 1/618 1/197 35.7G 99.1%
4 1/275 1/574 1/186 36.2G 102.8%
5 1/266 1/528 1/177 36.4G 105.5%
6 1/256 1/496 1/168 36.5G 108.2%

※各数値はメーカー発表値。

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