シェウン・クティ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/25 16:34 UTC 版)
| シェウン・クティ Seun Kuti  | 
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| 基本情報 | |
| 別名 |  オルシェウン・アニクラポ・クティ Oluseun Anikulapo Kuti  | 
    
| 生誕 | 1983年1月11日(40歳) | 
| 出身地 |   | 
    
| ジャンル | アフロビート、ファンク、R&B、ソウル | 
| 担当楽器 | サックス、シンガー | 
| 共同作業者 | エジプト80 | 
シェウン・クティ(英語: Seun Kuti、本名:オルシェウン・アニクラポ・クティ(英語: Oluseun Anikulapo Kuti)、1983年1月11日 - )はナイジェリア出身の男性ミュージシャン。
来歴
父親は、アフロビートの創始者として有名なフェラ・クティである。シェウン・クティはフェラ・クティの末息子にあたる。また腹違いの兄に、同じくミュージシャンのフェミ・クティがいる。また、ドラマーのトニー・アレンは、フェラ・クティのバンドを支えた。
子供の頃から、父親フェラ・クティのステージに立ち、ナイジェリア~アフリカの問題を啓発しようとする父親の意思を受け継いだ。生前のフェラを支えたバンド「エジプト80」を10代から引き継ぎ、同バンドのリード・シンガーもつとめている[1]。またフェラ・クティ、フェミ・クティも政治に強い関心を示していたが、シェウンもそれを引き継いでいる。彼は自国の「オキュパイ・ナイジェリア」運動に参加し、この活動はCNNでも報道された[2]。
2009年、フジロック・フェスティバルで初来日。2日目のグリーン・ステージ、3日目のオレンジコートではトリを務め、会場をダンスフロアと化した。
2011年、2枚目のスタジオアルバム「From Africa with Fury: Rise」をリリース。また朝霧JAMでの来日を果たした。
ディスコグラフィ
- Think Africa 2007年(12インチ)
 - Many Things 2008年(CD & LP)
 - From Africa with Fury: Rise 2011年
 - Long Way to the Beginning 2014年
 - Struggle Sounds 2016年(EP)
 - Black Times 2018年(CD & LP)
 
関連項目
脚注
- ^ Femi And Seun Kuti Keep Their Father's Rebellious Beat publisher=NPR Retrieved= 01 August 2022
 - ^ http://www.cnn.com/
 
外部リンク
固有名詞の分類
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