サザナミハギ属とは? わかりやすく解説

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サザナミハギ属

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/26 01:23 UTC 版)

サザナミハギ属
サザナミハギ Ctenochaetus striatus
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
: スズキ目 Perciformes
: ニザダイ科 Acanthuridae
: サザナミハギ属 Ctenochaetus
学名
Ctenochaetus
Gill1884
和名
サザナミハギ属
英名
bristletooth tang

サザナミハギ属(漣剥属、学名:Ctenochaetus)は、ニザダイ科の属。

分類

2022年現在、9種が属する[1]

形態

体型は側扁した円形である。体長は20cmほど。尾鰭は内側に湾曲し、上下端の条は伸びる。尾柄には一対の骨質板をもつ。体側面には名前の由来となった波状の細い縞模様が入る。頭部に斑点をもつ。キンリンサザナミハギなどは、眼の周りが黄色い。

生態

インド洋と太平洋に分布する。珊瑚礁や岩礁に生息する。海藻や小型の無脊椎動物を捕食する。

人間との関係

マイトトキシンの由来となっているようにシガテラ毒を持つ場合があり、普通は食用にならない。観賞用として飼育される。

脚注

  1. ^ Froese, Rainer, and Daniel Pauly, eds. (2022). Species of Ctenochaetus in FishBase. September 2022 version.

関連項目




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