サイトカイン療法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/01 08:11 UTC 版)
サイトカイン療法(サイトカインりょうほう、英: Cytokine therapy)とは、免疫細胞が産生するタンパク質のインターフェロン(IFN)やインターロイキンを投与し免疫細胞を活性化することで、悪性腫瘍や一部のウイルス性肝炎の治療を行う免疫療法のひとつ[1]。治療効果は限定的で認められている疾患は限られている[2][3]。
- ^ 免疫療法 もっと詳しく知りたい方へ 国立がん研究センター
- ^ a b c 免疫療法 まず、知っておきたいこと 国立がん研究センター
- ^ 宮崎幸重、山本善裕、柳原克紀 ほか、カンジダ症のサイトカイン療法 日本医真菌学会雑誌 Vol.37 (1996) No.2 P.91-95, doi:10.3314/jjmm.37.91
- ^ a b c 林紀夫、C型慢性肝炎に対するインターフェロン療法の副作用 肝臓 Vol.36 (1995) No.9 P.503-505, doi:10.2957/kanzo.36.503
- ^ a b 造血器腫瘍診療ガイドライン 日本血液学会
- ^ 駒井礼子、西岡昭二、名嘉眞 ほか、サイトカイン療法後に発症し,呼吸器症状を呈したparaneoplastic pemphigusの1例 日本皮膚科学会雑誌 Vol.109 (1999) No.4 p.635-, doi:10.14924/dermatol.109.635
- ^ 安部正敏、乾癬治療における生物学的製剤の現状と展開 第37回日本臨床免疫学会総会抄録集 セッションID:W5-2, doi:10.14906/jscisho.37.0.52.0
- ^ 鳥居秀嗣、EVS10-4 乾癬に対する抗サイトカイン療法(EVS10 抗サイトカイン療法による炎症性疾患治療の進歩,イブニングシンポジウム,第60回日本アレルギー学会秋季学術大会) アレルギー Vol.59 (2010) No.9-10 (9・10) p.1328-, doi:10.15036/arerugi.59.1328
- ^ 例えば サイトカイン療法 たなべ皮フ科・形成外科
- 1 サイトカイン療法とは
- 2 サイトカイン療法の概要
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