コ・サメットとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > コ・サメットの意味・解説 

コ‐サメット【Ko Samet】

読み方:こさめっと

サメット島


サメット島

(コ・サメット から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/31 03:55 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

座標: 北緯12度34分1.5秒 東経101度27分13.6秒 / 北緯12.567083度 東経101.453778度 / 12.567083; 101.453778

サメット島のビーチ

サメット島(サメットとう、タイ語式にコ・サメットとも。英語表記:Ko Samet, Koh Samet, またはKoh Samed, タイ語表記:เกาะเสม็ด)は、タイランド湾内にあるタイ王国領ので、本土から6.4km沖合いに位置する。ラヨーン県に属し、同県の県章にも描かれている。1830年頃、詩人スントーン・プーがサメットの海岸を舞台にした物語『プラアパイマニー』を著し、有名になった。首都バンコクから比較的近い距離にあるため、外国人観光客だけでなく、バンコク都民などにとっても手軽な週末のリゾート地となっている。

交通

バンコク中心街からはバスかタクシーでサメット島との船便発着所であるバンペーに向かう。パタヤからもバンペーに向かうこともできる。BTSエカマイ駅近くにある東部行きバスターミナルから約4時間でバンペーに到着する。大人一人の片道料金は200バーツ前後で、往復割引も利用可能である[1]

バンペーの船着場から連絡船で行くことができる。所要時間はフェリーで約40分、フェリーより所要時間の短いスピードボートも利用可能。また島全体がタイの国立公園に指定されており、入島の際には国立公園入島料として外国人220バーツ、タイ人60バーツ(未成年割引あり、60歳以上は無料)を支払わなければならない。フェリー等はナダン埠頭に到着し、埠頭にある国立公園事務所で入島料を支払う。国立公園事務所がない埠頭(ウォンドゥアンなど)から入島した場合、ホテルで入島料を支払う[2]

サメット島は数多くの美しい砂浜や青い海で知られており、島内には多くのバンガローやホテル、レストランなどが存在する。島北東部に位置するサイケーオ・ビーチが船着場から最も近く、船着場で待機しているソンテウを利用すれば5分ほどで移動できる。ナダン埠頭は島の北端に位置するため、ナダン埠頭から南部のリゾート等へは徒歩距離ではないためソンテウで移動する。

過ごし方

サメット島には、大型スーパーや娯楽施設等は一切なく、国立公園入口前にある2件のセブンイレブンが唯一のコンビニエンスストアである[要出典]そのため、きれいな海やプールを主として一日を過ごすこととなる。

タイはLGBTに寛容で、中でもサメット島は同性愛カップルが多く訪れ、「ゲイアイランド」とも呼ばれる[3]

脚注



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「コ・サメット」の関連用語

コ・サメットのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



コ・サメットのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのサメット島 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS